香川大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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香川大学医学部は、標準的な入試形態の医学部です。

前期日程がメインで、二次試験では理科は2科目、センター試験重視になっています。

今回は、香川大学医学部の難易度をテーマにお話をさせていただきます。

香川大学医学部とは?

香川大学医学部は香川県木田郡にある国立大学医学部です。

医学科、看護学科、臨床心理学科の三つに分けられています。

臨床心理学科のある医学部は珍しいと言えるでしょう。

医学部の序列としては、新設医科大学になります。

地域医療に力を入れており、院外での地域医療の実体験実習などを行っています。

医学科の定員は109名で、内訳は前期日程で59名、後期日程で25名、推薦入試で25名。

カリキュラムとしては、一年次では基本的には全学部共通の教養科目を履修しますが、早期医学を取り入れており早い段階から医学に触れることができます。

医学に対するモチベーションを向上させる目的があるそうなので、医学を早い段階から学びたい人にはお勧めです。

>>国公立医学部の後期試験でおすすめの穴場大学は?

香川大学医学部の偏差値は?

香川大学医学部医学科の偏差値は65.7となっています。

この偏差値では医学部の中では下位に位置する偏差値となります。

しかし、偏差値65を超えてくると旧帝大学工学部レベルの実力が必要となるので、かなり高い学力が要求されます。

>>医学部偏差値ランキングと倍率から入りやすい医学部は?

香川大学医学部の倍率は高い?

香川大学医学部の一般入試および推薦入試の倍率は以下の通りです。

年度 香川大学医学部医学科倍率(前期)
20183.6倍
20175.1倍
20164.1倍

年度香川大学医学部医学科倍率(後期)
20186.0倍
201710.3倍
20166.6倍

年度香川大学医学部医学科倍率(推薦)
20182.6倍
20172.7倍
20163.3倍

この表から、香川大学医学部医学科の倍率(前期)は平均的な倍率と考えることができます。

地方国立大学の医学部ではネットなどで高度な情報戦が行われ、倍率のブレ幅が大きい大学が存在しますが、香川大学はその一つです。

出願される際には、自分でしっかりと情報を集め、ネットの情報に振り回されないようにしましょう。

後期の倍率も他の後期日程を設けている大学よりも低いですが、センター試験で9割を超えていないと合格はきついので、安易に倍率が低いからと出願しないようにしましょう。

香川大学医学部の難易度は偏差値や倍率から考えると

香川大学医学科の偏差値、倍率から難易度を考察してみると、医学部全体で一般的な難易度と考えられます。

偏差値は医学部の中では低いですが、倍率のブレ幅が大きく、後程記述する医学部専用問題の存在などから難易度は標準と定義しました。

また、浪人生。再受験生の多さにも現役生は注意したいです。

香川大学医学部の入試概要

香川大学医学部は浪人生、再受験生にかなり寛容的な大学ですので、現役生で現在医学科に合格する自信がない人も、取り敢えず挑戦して雰囲気を掴み、来年再チャレンジするという手段もあります。

>>医学部再受験に寛容な大学|多浪や浪人でも年齢差別がないのは?

入試科目は前期日程は数学、英語、理科二科目、面接。

センター試験と二次試験の比率は900:700。

後期日程は小論文、面接。

センター試験と二次試験の比率は1200:300。

センター試験の配点が大きいので、センター対策は早めの時期からしっかり行いましょう。

二次試験の配点も無視できないので、センター試験の対策が終わったら早めに過去問演習に取り掛かることをお勧めします。

次に各教科の対策について書かせていただきます。

数学

数学については、医学部専用問題が出題され、入試数学では難しい問題に分類されるので、過去問研究と標準~難問レベルの問題集の周回を怠らないようにしましょう。

英語

英語では、設問数が多く、時間的に厳しい面があるので、速読力などを磨きましょう。

音読などをすると速読には効果があります。

また、自由英作文が主題されるので、テーマを研究しながら英語の先生に添削をお願しましょう。

化学

化学では、基本的な問題が多く、難問は出題されません。

論述問題が頻出なので、日頃から実験結果の考察などを自分の言葉でまとめるようにしておきましょう。

癖がある問題が多いので、過去問研究は必須です。

物理

物理では、問題の難易度は標準程度で、問題の出題され方に傾向があるので、しっかりと過去問に目を通しておきましょう。

幅広い範囲からの出題が予想されるので、万遍なく勉強するようにしましょう。

生物

生物では、論述問題が多いですが難易度は標準的なので学校の先生などに解いた過去問を添削してもらいましょう。

論述問題での減点を考えると、知識問題は間違えることはできないと考えていてください。

知識問題、論述問題とバランスよく勉強しましょう。

面接

最後に面接に関して書きます。

面接は自然な雰囲気で行われますが、集団討論の時間があるため、自主的な発言などが求められます。

しかし、特別な対策は必要ないと思いますので、自然体でいられるように受け答えの練習をする程度で大丈夫だと思います。

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