岐阜大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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岐阜大学医学部といえば後期日程での二次試験配点が大きく、逆転を狙った受験生たちが集まり、かなりの高倍率になることが有名です。

そんな岐阜大学医学部に合格するためには必要な偏差値、倍率などにも詳しくないといけません。

今回は受験生の皆さんの情報を集める時間を減らし、岐阜大学医学部に合格するために必要な情報をわかりやすく簡単にまとめて紹介していきます。

岐阜大学医学部とは?

岐阜大学医学部とは医学科と看護学科の二つに分けられ、岐阜県岐阜市に大学キャンパスや附属病院を構えている国立大学医学部です。

旧設公立医科大学(旧設)に分類される中堅医学部となります。

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アクティブラーニングを取り入れており、講義の中には学生同士で話、学習目的を明確する時間が設けられており、有意義な学習を行うことができます。

医学科の定員は113名で、前期日程32名、後期日程35名、推薦43名という割り当てになっています。

推薦の募集人数が多いことから地域医療に力を入れていることが伺えます。

カリキュラムとしては、一般的な医学部と同じく、低学年の時は全学部共通の教養科目を履修し、高学年になるにつれて専門科目の講義数が増えていき、有意義な学習ができるでしょう。

岐阜大学医学部の偏差値は高い?

岐阜大学医学部医学科の偏差値は68.5となっています。

この偏差値は医学部の中では上位に位置する偏差値となっており、かなり敷居が高いので万全の準備をするべきです。

後期日程では更に偏差値が跳ね上がるので出願の際は気を付けましょう。

>>医学部偏差値ランキングと倍率から入りやすい医学部は?

岐阜大学医学部の倍率は高い?

岐阜大学医学部の倍率は以下の表の通りです。

年度岐阜大学医学部医学科倍率(前期)
201810.2倍
201711.1倍
20169.4倍

年度岐阜大学医学部医学科倍率(後期)
201824.3倍
201722.6倍
201626.8倍

年度岐阜大学医学部医学科倍率(推薦)
20181.8倍
20172.3倍
20161.6倍

この表から岐阜大学医学部医学科の倍率は非常に高いと判断できます。

後期日程もかなりの倍率となっていますが、足切り後の倍率なので実際はもっと倍率は高くなるでしょう。

岐阜大学医学部の難易度は偏差値、倍率から考えると?

岐阜大学医学部医学科の難易度は偏差値や倍率から考えるとかなり高いと考えることができます。偏差値も倍率も高く、旧帝大学レベルの学力が要求され、後期日程の難易度は、医学部でもトップクラスとなります。

岐阜大学医学部の入試概要

岐阜大学医学部は浪人生や再受験生にはかなり寛容な大学なので、現役生はライバルが多いことを意識しましょう。次の表は入試科目と配点に関する表です。

>>医学部再受験に寛容な大学|多浪や浪人でも年齢差別がないのは?

前期日程
入試科目数学、英語、理科二科目、面接
センター試験:二次試験800:1200

後期日程
入試科目数学、英語、理科二科目、面接
センター試験:二次試験400:1200

前期日程も後期日程も二次試験の配点が大きくなっており、センター試験で多少の失敗を犯しても逆転可能ですが、足切りにかかってしまうと元も子もないので、油断せずにしっかりとセンター試験で点を取りましょう。

対策としては、センター試験の勉強を早めに終了させ、早期に二次試験の対策に取り掛かるのが良いです。

岐阜大学医学部の各科目の対策

数学

比較的難易度は低く、高得点が狙いやすい教科となります。

他の受験生たちも高得点を狙う教科なので、ミスは許されないと思っていてください。

対策としては、チャート系の網羅系問題集や標準的な問題集をこなした後に過去問演習を行いましょう。

英語

物凄く長い長文が出題され、難易度は旧帝大学レベルであり高得点は難しいです。

長い文章を正確に素早く処理する必要があるので、単語や文法の抜けは致命的となるので、しっかりと確認するべきです。

対策としては、習慣的に単語と文法を覚えながら過去問演習を行いましょう。

岐阜大学の過去問だけでなく、一橋大学などのかなりの長文が出題される大学の過去問を解くのもお勧めです。

物理

難易度は高いですが、傾向がつかみやすく対策はしやすいです。

論述問題が多く、過去問をしっかり対策しないと高得点は厳しいので研究はしっかり行いましょう。

対策は、エッセンスシリーズなどのオーソドックスな問題集をある程度解けるようになった後から過去問研究を行うことです。。

化学

難易度は標準的な問題が多いですが、難易度の高い問題も混じっているので気を付けましょう。

独特な問題がありますが、物理同様にしっかりと過去問研究を行えば高得点は狙える教科です。

重要問題集や化学の新演習などの少し難しめの問題集に取り組むのが良いでしょう。

生物

問題数が多く、中でも論述が多いので時間的に厳しいものがあります。

解けない問題にであった時には素早く見切る必要があるので、問題の難易度を把握する能力も必要となってきます。

物理選択よりも若干不利なので、入念な対策が必要です。

難易度の高い問題集等で論述対策をしっかり行い、本番を想定した過去問演習を行いましょう。

面接

雰囲気はやや厳格な雰囲気であり、医学科に不適切な人材だと判断されたら不合格となるので本番の受け答えには気をつけてください。

早めの段階から先生などに協力してもらい、定番の質問の受け答えを練習しましょう。

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✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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