佐賀大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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佐賀大学医学部の難易度は?

今回は、佐賀大学医学部の偏差値や倍率から難易度について考えていきたいと思います。

この記事の対象者
・佐賀大学医学部について知りたい
・佐賀大学医学部の難易度について知りたい
・佐賀大学医学部の入試対策について知りたい

佐賀大学医学部とは?

佐賀大学医学部は佐賀県佐賀市に大学キャンパスや病院が存在する国立大学医学部です。

地域医療やがん研究に力を入れている大学として知られています。

定員は106名で前期日程50名、後期日程10名、推薦枠が46名となっております。

後期日程を設けている数少ない国立大学医学部の一つであり、後期日程ではかなりの数の受験生が集まることになります。

カリキュラムとしては一般的な国立大学と同様に一年次では講義の大半は一般教養科目であり、医学に関する専門科目を中心に講義を受けるのは二年次以降となります。

また、医師国家試験合格率では国立大学の中でもトップクラスとなっています。

佐賀大学医学部の偏差値は?

佐賀大学医学部医学科の偏差値は65となっています。

これは医学部内の偏差値では少し下の方と考えられます。

ただし、医学部の中では下の方でも医学部以外の学部も考慮すると相当高いと判断できます。

>>医学部偏差値ランキングと倍率から入りやすい医学部は?

佐賀大学医学部の倍率は高い?

佐賀大学医学部の一般入試(前期・後期)及び推薦入試の倍率は以下の通りです。

年度佐賀大学医学部医学科倍率(前期)
20184.5
20173.8
20166.4

年度佐賀大学医学部医学科倍率(後期)
201825.5
201719.5
201619.9

年度佐賀大学医学部医学科倍率(推薦)
20183.0
20173.5
20163.3

このように佐賀大学医学部医学科の倍率は高いと考えられます。

後期日程は設けている大学が少ないので倍率がかなり高めになっています。

倍率の高さの要因としては入試問題のレベルがそこまで高くなく、偏差値も他医学部と比べて低いので、学力が医学部合格レベルに達していない人でも出願する可能性が高い大学だからだと考えられます。

また、最近は女性の医学部志願者が増えており、その中でも佐賀大学医学部医学科は人気となっていますので今後も倍率は下がることはないと思います。

佐賀大学医学部の難易度は偏差値や倍率から考えると

佐賀大学医学部医学科の偏差値や倍率から考えると、前期日程の難易度はやや易しいと考えられます。

倍率はかなり高いですが、偏差値の観点やセンター試験での好ましくない結果だった受験生の中で賭けとして出願する受験生が多いことを考慮してみると、実力のある受験生なら合格できる可能性はかなり高いと考えられます。

また、浪人生の受験生が少なく、推薦枠もあるので現役生にも狙いやすい医学部になっています。

後期日程に関してはかなり難易度が高いと思われます。

20倍を超える倍率に加えて、実力があるにも関わらず運が悪く前期で落ちてしまった全国の猛者が集まるので厳しい戦いになります。

センター試験の点数と面接、志願書のよる配点しかないので、センター試験で必要な点数は9割以上です。

佐賀大学医学部の入試概要

先ほど、浪人生の受験生が少ないと記述しましたが、佐賀大学医学部医学科では一般入試では2浪までという制限があります。

つまり、浪人生、再受験に厳しい大学ということになります。

>>医学部再受験に寛容な大学|多浪や浪人でも年齢差別がないのは?

このような理由から、現役生にはオススメの医学部となります。

推薦枠も多いので、推薦を狙うのも賢い選択です。

一般入試の科目は数学、物理、化学、英語、面接。


センター試験と二次試験の比率は630:400となります。

数学では、標準的なレベルの問題が出題されますが、まれに難問ばかりの年もあるので気を抜かずにしっかりと学習する必要があります。

特に、微分積分、ベクトル、数列に関してはしっかりと過去問を研究しておきましょう。

物理、化学でも標準的な問題が殆どで難問は数年に一問あるかないかです。

なので、学校で配布されたテキストなどをしっかりと解答できる実力があるのならば、安定して高得点をだせます。

裏を返すと、物理、化学ではミスは許されないので普段から計算ミスなどに気を付けましょう。

英語では長文の一つにやや難しい問題があり、他は標準レベルとなります。

つまり、佐賀大学医学部医学科の入試ではやや難しい英語の問題で差をつけることができれば合格の可能性がかなり上がります。

対策するべきなのは長文要約問題と自由英作文です。

どちらも担当の英語の先生に添削してもらうことをお勧めします。

後期日程に関しては、科目は面接と志願書による試験しかありません。



センター試験との比率は280:590

。

センター試験の配分が大きいので、センターで高得点が取れていないと問答無用で不合格です。

また、定員が少ないため面接も厳しいので「志願理由」「医師になることに対する気構え」等はしっかり答えられるようにするべきです。

この時に志願理由書と矛盾のある回答をしないように注意しましょう。

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