ということで、新形式TOEICの時間配分は、新形式TOEICで855点をとった僕から説明させていただきます。
目次
新形式TOEIC時間配分は?
リスニングセクションでは、指示通りに解いていけばいいので、時間配分はいらないということでしたね。
一方、リーディングセクションでは、時間配分は大切です。
まとめるとこのようになります。
パート5(30問) | 10分以内(1問あたり20秒) |
パート6(16問) | 10分以内(1問あたり約35秒) |
パート7(54問) | 55分以内(1問あたり1分) |
新形式TOEIC時間配分のコツは、とにかくパート5,6を早く終わらせることです。
そして、パート7にたっぷりと時間をかけます。
パート7は読解問題なので、時間をかけた方が点数がアップしますからね。
また、最近のTOEICは長文化が進んでおり、パート7に以前よりも多くの時間が必要となっています。
なので、TOEICで高得点をとるためには、パート5,6をいかにして早く解けるかがポイントとなるのです。
✅ TOEICパート5,6を早く解くためのテクニックを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事 新形式!TOEIC パート5の解き方・対策を1番わかりやすく解説!
関連記事 新形式!TOEIC パート6の解き方・対策を1番わかりやすく解説!
新形式TOEIC時間配分 Part5は10分以内?
新形式TOEICでのPart5の時間配分は10分です。
Part5は合計30問あるので、1問あたり時間配分は20秒になります。
パート5の最初の方は、空欄の前後だけ見ることで答えがわかる簡単な問題が多いです。
しかし、問題をすすめるにつれて徐々に全部の文を読んで文脈から解かなければいけない問題が増えてきます。
そのため、パート5の最後の方は、時間がかかる問題が多いです。
だから、パート5の前半は、1問10秒以内で解く必要があります。
そして、パート5の後半は、1問30秒くらい使って確実に正解するという時間配分がいいですね。
✅ 新形式TOEICパート5を早く解くコツは、こちらの記事を読んでください。
新形式TOEIC時間配分 Part6は10分以内?
新形式TOEICでのPart6の時間配分は10分です。
Part5は合計16問あるので、1問あたり時間配分は37.5秒になります。
パート6は、英文が4つあり、各英文ごとに小問が4つある構成です。
また、各パッセージに1つずつ、計4問の”文補充問題”が追加されました。
この文補充問題がくせものでして、文補充問題を解くには本文の流れを把握する必要がありますから、本文全体を読む必要が出てきたのです。
そのため、以前よりもパート6を解くのに時間がかかってしまいます。
そのため、パート6の時間配分は10分となります。
※以前のTOEICよりもパート6の時間配分を増やしています。
といっても、パート6を10分でしっかり解き切るのはかなり難しいですよ。
時間内に解き切るには、解答の手順を工夫する必要があります。
✅ TOEICパート6を早く解く方法を知りたい方は、こちらの記事を読んでください。
新形式TOEIC時間配分 Part7は最低55分?
新形式TOEICでのPart7の時間配分は55分です。
Part7は合計54問あるので、1問あたり時間配分は61秒になります。
TOEICのパート7を最後まで解き切るためには、何としてでもパート7に55分は必要です。
そのため、パート7の時間配分は最低55分となります。
しかし、TOEICはパート5→パート6→パート7という順位解いていくと、パート5,6を解いた後で、結果的に残った時間がパート7の時間配分になるのです。
なので、パート7の時間配分を55分確保するためには、パート5,6を早く解けるようにする必要があります。
55分というのは、パート5・6をそれぞれ10分以内で解くことでやっと残せる時間です。
パート5,6を早く解くコツはかならず学んでおきましょう。
✅ TOEICパート5,6を早く解くためのテクニックを知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
関連記事 新形式!TOEIC パート5の解き方・対策を1番わかりやすく解説!
関連記事 新形式!TOEIC パート6の解き方・対策を1番わかりやすく解説!
新形式TOEICでは、パート7の文章量が大幅に増加しています。
だから、正直55分あっても全然足りません!
TOEICのパート7を55分以内に解き切るには、効率的な解き方で、読む必要のないところをとばすテクニックが必要です。
✅ TOEICパート7を早く解く方法を知りたい方は、こちらの記事を読んでください。
昔のTOEICの方がどう考えても簡単?
世の中の流れでしょうか?
センター試験と同じく、TOEICでも英文の量が大幅に増加しています。
これは、より多くの情報をより早くあつかえるようにしなければいけないということなのでしょうか?
どう考えても旧TOEICの方が簡単に思えます(笑)
昔のTOEICの900点よりも今のTOEICで900点取る方が絶対に難しいですよ。
プレスリリース
~英語検定学習者600名を対象に調査:英検の学習時間目安をリリース~
英語専門のサイトを運営する英語学習ひろばでは、目標スコア別の英検に必要な学習時間の調査結果を発表しました。
同時に、英検の学習を行う上でどのような学習方法がもっとも選ばれたかも公開しており、これまで、TOEICに必要な学習時間や、英語ができる人が選ぶ最も効果のあった学習方法などの調査結果も公開しております。
該当記事へ出典としてリンクを張っていただければ、内容のコピー、スクリーンショットや画像の利用も問題ございませんので、是非チェックしてください。
英検調査結果→ https://hitononayami.com/eiken-study-time/
その他の調査結果→ https://hitononayami.com/category/survey/