産業医科大学は難易度、偏差値、倍率からみて入りやすい?

産業医科大学とは?

産業医科大学は、産業医を育成するための医学部です。

学費の一部免除があったりと他の医学部にはない特徴があります。

今回は、産業医科大学の難易度、偏差値、倍率、特徴をテーマにお話をさせていただきます。

産業医科大学はこんな人におすすめ!
「ふつうのお医者さんではなく産業医になりたい!」
「お金がないけど医学部を卒業したい!」
「国語と社会が苦手だけど英数理ならだれにも負けない!」

産業医科大学とは?

産業医科大学とは、「産業医」を育成することに特化したユニークな医学部です。

私立大学ですが、学費のほとんどが免除される制度があります。所在地は福岡県北九州市です。

産業医とは、企業などで労働者の健康管理についてアドバイスを行う医師になります。

産業医とは、事業場において労働者の健康管理等について、専門的な立場から指導・助言を行う医師を言います。労働安全衛生法により、一定の規模の事業場には産業医の選任が義務付けられています。

出典:産業医とは

産業医科大学の空撮動画がこちらです。

建物が多くて、都会にあることがわかります。

産業医科大学医学部の偏差値は?

産業医科大学医学部の偏差値は65です。

私立医学部の中では下から3番目に低くなっています。

やはり産業医を育成するという目的の医学部であるため、受験する人が限られているのでしょう。

普通の医師になりたいトップ層の受験生は受験しないのだと考えられます。

>>医学部偏差値ランキングと倍率から入りやすい医学部は?

産業医科大学医学部の倍率は?

産業医科大学医学部の倍率は16.6倍(2018年)です。

例年15倍以上となっていて、かなり倍率が高くなっています。

私立医学部は偏差値の低い医学部ほど倍率が高くなる傾向があるからでしょう。

偏差値が低い人の方が、大多数を占めるので、「偏差値が低い自分でも合格できるかもしれない」と感じる偏差値の低い医学部に受験生が集まるのは当然だといえるでしょう。

しかも、私立医学部は国立医学部と違って、受験校の数に制限はありません。

国立医学部は受けたくても前期と後期で2校しか受けることができないのです。

それに対して、私立医学部は5校、10校と大量に受けることができます。

こういった事情から倍率が高いですが、上位の私立医学部よりは、難易度は低いと考えられるのです。

産業医科大学医学部の倍率の推移は以下の通りです。

年度産業医科大学の倍率
201816.6倍
201714.5倍
201617.2倍

産業医科大学医学部の難易度は偏差値や倍率から高い?

産業医科大学医学部の難易度は偏差値や倍率からみると、やはり高いです。

しかし、医学部だけでみると、難易度は低めになっています。

産業医科大学医学部の合格ラインは、センター得点率でいうと87%、偏差値65が目安です。

偏差値ランキングで見ると82校ある医学部の中で50位くらいで、医学部の中では比較的低い方です。

平成27年度から30年度の入試倍率の推移は17.9倍→17.2倍→14.5倍→16.6倍でした。

偏差値も倍率もかなり高く感じますが、医学部としてはかなり低めなんですよね。

ほんとに最近の医学部人気の過熱はすごすぎます。

トップの進学校では、昔は東大に行っていたレベルの人がみんな医学部に進学するようになってきていますからね。

募集人員は、一般入試が85名、推薦入試が20名、合計105名と一般入試の割合は多めです。

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産業医科大学医学部は学費が一部免除?デメリットは?

産業医科大学医学部の6年間の学費総額は約3049万円ですが、利用することで学費が1019万円に安くなる奨学金制度(医学部修学資金貸与制度)があります。

この奨学金制度は、産業医科大学医学部を卒業した後、9年間指定された医療機関で勤務すれば、返還は免除されるといったものです。

参考 修学資金貸与制度

この奨学金で学費の大半をカバーできるので、経済的な負担を気にせずに医師国家資格をとるための勉強ができます。

ただし、返済免除の条件である9年間が終わる前に指定の医療機関を辞めてしまうと、借りた奨学金の全額を一括で返済しなければならなくなるといったデメリットがあるので気をつけましょう。

約3000万円の借金を背負うリスクと学費負担の大部分が免除されるメリットとを秤にかける必要があります。

しかし、このデメリットを考慮に入れても、安い学費で医師国家資格のための勉強ができるというのは非常に魅力的です。

このような条件付きの学費免除制度がある大学は、他に防衛医科大学校と自治医科大学があります。

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産業医科大学を受けるにはセンター試験は必須?

一般入試ならセンター試験が必須になります。

試験科目はセンター試験で英国理数社の5教科、二次試験で英数理の3教科と小論文、面接です。

国公立大学の医学部と試験科目が似通っているので、国公立大学の医学部と併願しやすくなっています。

国公立大学の医学部と一番違う点は、センター試験と二次試験の配点比率でしょう。

国公立大学の医学部はセンター試験の比重が高いため、センター試験でコケた場合、挽回は非常に難しいです。

それに対して、産業医科大学医学部は二次試験の英数理の配点が高いので、国語や社会が苦手でも英数理で高得点が取れるなら合格しやすくなっています。

また、普段の模試よりセンター試験本番の出来が悪かった、という人も、二次試験の比重が大きい大学は一次試験で落とした点数を二次試験でひっくり返すことができる可能性があるのです。

二次試験の配分が高い分、二次試験対策が非常に重要になってきます。

二次試験の試験問題は大学ごとに非常に特徴的なので、産業医科大学医学部のための対策をしっかりやっておく必要があるでしょう。

過去問はできるだけたくさん解くことが大切です。

受験に必要な科目と配点は以下の通り。

科目・配点
第1次試験(第1次学力検査)
(平成31年度大学入試センター試験)
国語、地・公、数学、理科、外国語 各60点合計300点
(※『英語』の配点の割合は、60点中、筆記75%、リスニング25%)
第2次試験(第2次学力検査)数学、理科、外国語 各200点合計600点
第2次試験(小論文・面接)小論文、面接 各50点合計100点

産業医科大学医学部の国家試験合格率は?

医師国家試験合格率は年によって多少の変動はあるものの94.8%(112回)と安定して高い合格率を誇っています。

産業医科大学医学部のカリキュラムは、国家試験を合格できるようにかなり充実したものとなっているのでしょう。

産業医って?普通の医師と何が違うの?

産業医は医師の中ではやや特殊な仕事です。

働く人の健康を守るために企業内で活動しています。

職場環境が健康を損なうものでないか巡回したり、働く人の心身に不調がないかチェックしたり、不調の人の休職や復職について助言したりします。

適切な医療機関への受診をすすめることはありますが、病気の診断・治療は行いません。

大きな企業(50人以上の事業所)には産業医を置くことが法律で決められています。

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