医学部指定校推薦の倍率や難易度はどれくらい?全部で6校?

医学部の指定校推薦の倍率や難易度はどれくらい?

指定校推薦は、99%合格すると言われている推薦入試です。

しかし、医学部の指定校推薦に限っては、そうではなく結構な割合で落ちます。

今回は、医学部の指定校推薦の倍率や難易度をテーマにお話をさせていただきます。

医学部で指定校推薦がある大学はどこ?

医学部で指定校推薦がある大学は以下の6つの大学です。

北里大学医学部
東京女子医科大学医学部
埼玉医科大学医学部
獨協医科大学医学部
聖マリアンナ医科大学医学部
金沢医科大学医学部

ご覧の通り、医学部では指定校推薦を行なっている大学は私立医学部のみになります。

指定校推薦は通常の一般入試よりも倍率が低い上に、受験科目数が少ないのであまり学力がなくても受かるお得な受験方式といえるでしょう。

なので、上の医学部の指定校推薦がある高校に通っている方は積極的に狙ってみることをオススメします。

医学部の指定校推薦の倍率や難易度はどれくらい?

医学部の指定校推薦の倍率や難易度について考察していきたいと思います。

北里大学医学部の指定校推薦について

募集人数35名(2018)
倍率1.3倍(2018)
出願受付期間2018年11月1日(木)~ 11月9日(金)当日消印有効
試験日11月18日(日)
試験会場相模原キャンパス
合格発表日時11月21日(水) 15:00
入学手続期限11月30日(金)

北里大学医学部の指定校推薦の倍率は、1.3倍です。

受験すれば、ほとんどの人が合格するレベルになります。

めちゃくちゃ難易度は低いといえるでしょう。

しかし、指定校推薦は専願受験が基本です。

そして、合格すれば辞退はできません。

6年間で4140万円の学費を払える経済力があることが必要です。

東京女子医科大学医学部の指定校推薦について

募集人数15名(2018)
倍率1.0倍(2018)
出願受付期間非公表
試験日非公表
試験会場非公表
合格発表日時非公表
入学手続期限非公表

東京女子医科大学医学部の指定校推薦の倍率は1.0倍です。

つまり、受験したら100%合格するということになります。

医学部で100%合格できるってやばいですよ。

しかし、東京女子医科大学は女子大なので、男子は受験できません。

なんかずるいような気がしますが仕方がないです。

女子で、東京女子医科大学の指定校推薦がある高校に通っている方はなんとしてでも校内選抜で選んでもらえるように頑張ることをオススメします。

埼玉医科大学医学部の指定校推薦について

募集人数10名(2018)※公募推薦と指定校推薦の合計
倍率3.3倍(2018)※公募推薦と指定校推薦の合計
出願受付期間非公表
試験日非公表
試験会場非公表
合格発表日時非公表
入学手続期限非公表

埼玉医科大学医学部の指定校推薦と公募推薦の倍率は合わせて、3.3倍です。

この倍率は公募推薦も含んだ倍率なので、指定校推薦だけの倍率は不明となっています。

しかし、倍率が3.3倍というのは、かなり難易度は高いと考えていいでしょう。

指定校推薦の詳細については、インターネット上では公開されておらず、基本的に非公表となっているのでわかりません。

獨協医科大学医学部の指定校推薦について

募集人数20名(2018)
倍率4.0倍(2018)
出願受付期間平成30年11月7日(水)~11月14日(水)
試験日平成30年11月17日(土)
受験料60000円
合格発表日時平成30年11月28日(水)
入学手続期限平成30年12月 6日(木)~ 12月 7日(金)

獨協医科大学医学部の指定校推薦の倍率は4.0倍です。

指定校推薦なのに、かなり難易度が高いといえますね。

獨協医科大学医学部の指定校推薦を受ける人は、指定校推薦といえども気が抜けなさそうです。

聖マリアンナ医科大学医学部の指定校推薦について

募集人数20名(2018)推薦人数:1指定校につき2名以内
倍率2.3倍(2018)
出願資格高校3学年1学期までの全体の評定平均値が4.0以上。
数学・理科・外国語のそれぞれの評定平均値が4.0以上
出願受付期間 平成30年10月23日(火)~平成30年10月31日(水)
試験日第1次試験:平成30年11月11日(日)
第2次試験:平成30年11月25日(日)
受験料60000円
会場本学校舎
受験科目適性検査、基礎学力試験(英語)、小論文、面接Ⅰ、面接Ⅱ
合格発表日時第1次試験合格発表:平成30年11月16日(金)午前11時
第2次試験合格発表:平成30年11月29日(木)午前11時
入学手続期限 平成30年12月6日(木)午後5時

聖マリアンナ医科大学の指定校推薦の倍率は2.3倍です。

医学部の一般入試の倍率が何十倍もあるのと比べるとめちゃくちゃ簡単に感じるでしょう。

しかし、2.3倍なので、普通に落ちる試験です。

科目も適性検査、基礎学力試験(英語)、小論文、面接Ⅰ、面接Ⅱとたくさんの科目があるので、対策も大変でしょう。

金沢医科大学医学部の指定校推薦について

募集人数3名(2018)
倍率2.3倍(2018)
出願受付期間平成30年11月1日(木)~11月8日(木) 消印有効
試験日11月24日(土)
受験料60000円
会場金沢医科大学
受験科目基礎学力テスト(英語、理科、数学、一般問題)
個人面接15分×2
合格発表日時平成30年11月29日(木)午後5時
入学手続期限平成30年12月6日(木)午後3時 締切

金沢医科大学医学部の指定校推薦の倍率は2.3倍です。

受験科目で基礎学力テストとして、英語、理科、数学の知識が必要となるので、指定校推薦といえどもかなり勉強しておく必要があるでしょう。

医学部予備校資料請求

医学部に落ちたくないなら医学部予備校に行くべき理由は?

僕は独学で医学部受験に成功しましたが、残念ながら独学にはこんなデメリットがあります。

独学のデメリット
・勉強の計画を自分で立てないといけない
・分からない問題について質問できない
・勉強の悩みを相談する人がいない
・医学部の受験情報について情報が入ってこない

なので、医学部を目指しているならば、医学部専門の予備校に通うことをおすすめします。

医学部予備校に通えば、医学部受験に関する情報が豊富に手に入り、さらに同じ医学部を目指す仲間もできるからです。

医学部予備校で出会った友人は一生涯の友になるし、ライバルがいるので、やる気もグンと上がります!

でも、どこの医学部予備校に通えばいいのかって分からないですよね。

そんな方は、医学部予備校ガイド医学部予備校の資料請求をすることをおすすめします。

全国73校の医学部予備校が掲載されているので、あなたにぴったり合った医学部予備校が必ず見つかるはずです。

ぜひ、いくつかの医学部予備校の資料請求をしてみてください。

特に指導方針であったり、自習室などの施設に注目して比べてみましょう。

 

✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

というのは浪人生にとっては最大の悩みどころでしょう。

私は医学部を目指して浪人する方には医学部専門予備校に行くことをお…

 

シェアする

フォローする