医学部は天才でないと入れないのか?をテーマにお話をしたいと思います。
医学部は天才じゃなくても入れる
医学部は天才でなくても入れますよ。
天才って言葉の定義が
天才(てんさい)とは、天性の才能、生まれつき備わった優れた才能(生まれつき優れた才能を備わった人物)のことである。天才は、人の努力では至らないレベルの才能を秘めた人物を指す。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%89%8D
のような感じです。
医学部の定員って毎年1万人くらいあるので、毎年1万人もの天才が生じているなんてありえないでしょ。
私の学校の人を見ていても天才って感じの人はいませんね。
みんな努力して知識をつけていますね。
結局どんな天才といわれる人もそこまでにとてつもない努力をしてきたから天才と呼ばれるようになっただけなんですよ。
初めから天才と呼ばれる人なんていないと思います。
1年で受かるか2年で受かるかの差は勉強のやり方や量の差でしょうね。
勉強って覚えても忘れていくものなので、うまく忘れないようにしながら新しいこともやらないといけないので要領が大事になってきます。
なので、医学部に入れるかどうかは天才であるかどうかよりも勉強の要領がつかめているかどうかで決まると思います。
東京大学医学部は天才だと思う
でも、努力にも限度があります。
誰でも努力すればどこかしらの医学部に入ることはできると思います。
しかし、東京大学や京都大学などの旧帝大学医学部は別格です。
東京大学医学部の人たちは天才といってもいいのではないでしょうか。
努力だけではどうにもならない世界だと思います。
元から勉強の資質があって天才に近い資質をもった人がさらに努力をして到達するレベルでしょうね。
なので、勘違いして東京大学や京都大学医学部を目指すのはおすすめできません。
自分が天才であると自信があるなら別ですけどね。
そういった人はほんの一握りだと思います。
医学部は天才よりも努力家が向いてる?
医学部は天才よりも努力家の方が向いています。
なぜなら、いくら天才といえども、まったく勉強していないことを知識にするのは不可能だからです。
膨大な科目を勉強しなくてはいけない医学部では、天才といえども相当な量の勉強をしなくてはついていけません。
なので、医学部は天才よりも努力家の方が向いているのです。
また、医師になった後も、新しい薬はどんどん出てくるし、疾患の診断基準は数年ごとに変わってしまうので、日々勉強が必要になります。
だから、良い医師になるには、継続した努力が必要です。
毎日の勉強を苦に思うことなく、継続出来る人だけが最新の医療を患者に提供できる良い医師になることができます。
だから、医学部は天才よりも努力家が向いてるといえるでしょう。
天才でなくても大丈夫、むしろ努力家の方が医学部は向いています。
自分が天才でないと悩んでいる人がいれば、間違った考えです。
努力できること。それが医師に向いている素質なのですから。