医学部予備校は集団授業と個別指導のどっちがいいのか?をテーマに記事を書きたいと思います。
医学部予備校は集団授業と個別指導に大きく分けることができます。
予備校を探している方はどっちがいいのか相当迷っているのではないでしょうか?
でも、どちらにもメリットとデメリットがあるんですよね。
そこで、集団授業と個別指導のメリットとデメリットについて考えてみました。
医学部予備校選びの参考にしていただければ幸いです。
集団授業の医学部予備校のメリット・デメリットは?
集団授業の医学部予備校は個別指導よりも学費が安いです。
先生が一人の生徒だけを指導するのと、10人の生徒を同時に指導するのでは学費が何倍も変わってきます。
集団授業の医学部予備校の学費の相場はだいたい年間300万円くらいです。
もちろん、安いところもあれば高いところもありますよ。
また、集団授業は友達ができやすいというメリットがあります。
同じ授業を受けているので話すきっかけが多いはずだからです。
1年間も勉強だけしていてはつらいものがあります。
同じ医学部を目指す仲間ができるというのはかなり心強いのではないでしょうか。
もちろん予備校のスタッフさんや先生もいますが、それよりも今同じ境遇にある仲間の方が心の支えになると思うのです。
「あいつも頑張ってるんだから私も頑張ろう。」
というようにプラスに考えて頑張ることができると思います。
医学部に入っても同じ業界にはいるわけですし、つらいときを共にした仲間は一生涯の友人になるでしょう。
集団授業の医学部予備校は友達が欲しい人におすすめですね。
個別指導の医学部予備校のメリット・デメリットは?
個別指導の医学部予備校のメリットは、指導が丁寧だということです。
自分ひとりに先生が一人ついてくれるので、先生はあなたの苦手なところや得意なところを正確に把握することができます。
そのため、無駄な部分は飛ばして苦手な部分を重点的に教えてもらうことができるのです。
かなり効率的に勉強をすることができるでしょう。
あなたが受かりやすい医学部を提案してもらうということもできますし、先生のいうことを聞いておけば成績が上がらないということはないと思います。
しかし、その分学費が高いというデメリットがあります。
個別指導の医学部予備校の学費の相場は1時間あたり10000円がほとんど。
この場合、年間授業料はどれだけの科目をどれだけ教えてもらうかによって変わってきます。
しかし、もしがっつりと集団授業並みに教えてもらうとして考えてみましょう。
すると、1日5時間を週5回で月100万円になります。
年間で1000万円を超える可能性もあるのです。
でも、だいたい個別指導の医学部予備校に行く人は一部苦手科目や重点科目を克服のために通うことが多いと思います。
実際には学費は500万円以下になる人が多いでしょう。
また、個別指導だと他の生徒との接点が少ないので、友達ができにくいというデメリットがあるかもしれません。
もちろん、勉強ばかりなので友達を作っている場合ではなりという人もいますが、仲間を作るメリットもあるので、さびしがりやの人にはきついでしょうね。
自習室は同じでしょうから、話すきっかけはないとはいえませんけど。