新形式!TOEIC パート6の解き方・対策を1番わかりやすく解説!

TOEIC初受験のとおるさん
TOEICパート6ってどうやって解けばいいの?
女子大生のゆなさん
田パート6の対策方法がわからない

こんな方に向けてこの記事を書きました。

TOEICパート6の解き方・対策を知りたい方はぜひお読みください。

新形式TOEIC パート6の解き方

新形式TOEICパート6は、16問あります。

パート6への時間配分は10分とやや厳しいです。

英文は4つあって、各英文に小問が4つずつあるという構成です。

そして、問題は穴埋めなのですが、各英文に1つずつ計4問の文補充問題が追加されています。

それでは、具体的な解き方を説明していきます。

1. 最初から読み、設問が単語補充問題ならそのまま解くが、文補充問題ならとばす
2. 最後まで読んだ後、文補充問題を解く

1. 最初から読み、設問が単語補充問題ならそのまま解くが、文補充問題ならとばす

本文は最初から読んでいきます。

空欄があれば、選択肢を見ます。

選択肢がすべて単語なら、単語補充問題なので、そのままときます。

解き方は、パート5と同じ解き方で大丈夫です。

選択肢を見て、”意味が同じだけど品詞が違う”なら、空欄前後だけの文構造だけを見て解きます。

また、選択肢が、”品詞が同じだけど意味が違う”なら、前後の文の文脈から解きます。

詳しい解き方は、パート5の解き方の記事を見てください。

一方、選択肢がすべて文ならば、文補充問題なのでいったんとばします。

なぜとばすかというと、文補充問題を解くには、前後の文脈と本文全体の流れの両方を把握しないと正解に至ることができないからです。

もちろん、前後の文脈だけをみて答えられる問題であることもありますが、仮に本文全体の流れを根拠にしなければいけない問題だったとした場合、根拠をまだ読んでない状態で正解を考えるということになるので正解を出すのに迷ってしまうんです。

その結果、かなりの時間を無駄にしてしまうことになります。

このような、時間を無駄にするリスクを避けるために、文補充問題は最後に解くことをおすすめします。

2. 最後まで読んだ後、文補充問題を解く

単語補充問題をときながら、最後まで本文を読んだ後は、前後の文脈と本文全体の流れを根拠に文補充問題をときます。

それでは、公式問題集の問題を例に解き方をみていきましょう。

新形式TOEIC パート6 例題

Thank you for your recent order. —131— the tan linen suit you ordered is unfortunately not available in your size at this time, we do have the same style in light gray.—132—
(以下省略)

131.
(A)After
(B)Although
(C)Even
(D)When

132.
(A)We could send you one of these right away.
(B)Thank you for returning them.
(C)These will be available early next season.
(D)You may exchange your new suits for a larger size.

出典:TOEICテスト公式問題集新形式問題対応編

例えば、この問題を解くときは、まず Thank you~~から読んでいきます。

131という空欄があるので、選択肢を見ます。

すると、選択肢はすべて接続詞が並んでいます。

だから、品詞は同じだが意味が違う語がならんでいるので、文脈から解く問題だと判断します。

そして、131を含む1文を読むんです。

すると

あなたが注文したtan linenスーツは、今回あなたのサイズは利用できません。
私たちは、ライトグレイの同じ型をもっています。

このような2文をうまくつなぐ接続詞を選べばよいということがわかります。

よって、答えは (B)Althoughとなるんです。

次に、文を読み進めると、132という空欄があります。

そして、132の選択肢をみるとすべて文です。

選択肢が文ということは、文補充問題なのでとばします。

後は、さらに読み進めて空欄補充問題を解いて、全部本文を読み終わった後に文補充問題を本文全体の流れと空欄前後の文脈から解けば大丈夫です。

新形式TOEIC パート6対策 おすすめ参考書

新形式パート6は、旧TOEICとかなり変更点が多いので、問題集は新形式対応のものを選びましょう。

おわりに

パート6は基本的には、パート5と同じ解き方ですからあまり難しくはありません。

得点源にしてしまいましょう。

解き方は、公式問題集で同じ問題を繰り返しといて身に着けるのが1番ですよ。

たった4冊でTOEIC800点をとれる勉強法を知りたい方はこちら。

他のパートの解き方・対策はこちら。