筑波大学医学部は難易度や偏差値、倍率から入りやすい?

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筑波大学医学部の難易度は?

筑波学園都市の存在から筑波大学はかなりの有名大学として知られていますが、そんな筑波大学の医学部に入学したい受験生は多いのではないでしょうか?

本記事は、筑波大学医学部の偏差値や倍率から難易度を考察する他、各科目の対策等を紹介していきます。

筑波大学医学部とは?

筑波大学医学部とは、筑波大学医学群(医学類、医療科学類、看護学類)の中の医学類に該当し、茨城県つくば市に大学キャンパスや附属病院を構えている国立大学医学部です。

前述した通り、学園都市の中核となる大学なので、研究分野に非常に長けており医学部の中でも序列は上に位置します。

定員は135名となっており、前期日程72名、推薦63名という配分です。

カリキュラムとしては、総合大学なので一般教養科目を低学年次に履修しますが、かなり早い段階で医学の講義が始まります。

日本で一番実習が長い医学部として有名な大学であるところや、講義内容を学生同士で議論しあうといった時間が設けられているところが筑波大学医学部の大きな特徴と考えることができるでしょう。

筑波大学のキャンパスの雰囲気はこちらの動画でわかります。

筑波大学医学部の偏差値は高い?

筑波大学医学部の偏差値は以下の表にまとめていますが、約8となっています。

この偏差値は医学部の中でも高い偏差値となり、一部を除いた旧帝大学医学部と同様の偏差値です。

河合塾東進平均
筑波大学医学部67.570.068.8

筑波大学医学部の倍率は高い?

筑波大学医学部の倍率を以下の表にまとめました。

偏差値の高い大学にしてはやや高めの倍率であり、人気の高い大学であることがわかります。

医学部全体での倍率としては平均的に見えますが、受験層のレベルが高いことは知ってきましょう。

年度筑波大学医学群医学類倍率(前期)
20183.3倍
20173.9倍
20163.9倍

筑波大学医学部の難易度は偏差値、倍率から考えると?

筑波大学医学部の難易度は偏差値、倍率から考えると非常に高いと考えることができるでしょう。

前述しましたが、偏差値は旧帝大学医学部並みであるにも関わらず、倍率がやや高く、厳しい戦いになることが予想できるので現役生の方は推薦入試なども考えてみると良いと思います。

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筑波大学医学部の入試概要

筑波大学医学部は浪人生や再受験生に対してかなり厳しい大学となり、推薦入試においても浪人生は一浪生までしか地域枠が受験できず、一般枠については現役生しか受験できません。

現役生の方で推薦入試の制約を受け入れることができる方は是非推薦入試の受験を検討してみてください。

次に、入試科目と配点に関してですが、以下の表にまとめました。

前期日程

入試科目数学、英語、理科二科目、面接
センター試験:二次試験900:1400

センター試験と二次試験の配分が共に大きく、面接点を差し引くと殆ど同じ点数となるので、どちらの試験も高得点を取らなければなりません。

特にセンター試験においては周りの受験生も9割程度の得点率である可能性が高いので9割を前提として最大限得点するような学習を行いましょう。

二次試験でのミスも許されないのでセンター試験の学習の中に記述問題の練習も定期的に行うと良いです。

筑波大学医学部の各科目の対策

各科目の対策を紹介します。

英語

問題に対しての試験時間に余裕があり、難易度は標準的です。

様々な問題形式が存在していますが、英作文は頻出であるので必ず対策を行いたい問題となります。

対策として、筑波大学だけでなく様々な大学の過去問を解くことと、書いた英作文は必ず添削してもらいましょう。

数学

難易度はやや易しめでありますが、周りの受験生も高得点を狙ってくる教科なので失点は避けたいところです。

微積や数列が頻出で、稀にやや難しい問題が存在するので過去問の傾向などはしっかり自分の目で確認するべきです。

対策としては、重要問題集や青チャートの例題、練習問題を一通り解けるレベルまで仕上げ、過去問を解き苦手だった分野をさらに復習するといった学習を続けましょう。

物理

基礎的な内容が多いですが、記述や論述問題が出題されるので気を付けたいところです。

力学や電磁気などの頻出分野はありますが、全ての分野の基礎をしっかりと習得することが重要であり、解き方をただ覚えるのではなく式の意味等を日頃からよく考えながら学習することで論述問題への対策にもなります。

対策としては、学校配布の問題集や河合塾のエッセンスシリーズ等を完璧にすることでかなりの高得点が狙えますが、解けた問題でも解釈違いがないかを確認していきましょう。

化学

物理と同じく基礎問題が多い印象がありますが、他の大学ではあまり出題されないような問題も存在します。

合成高分子化合物や天然高分子化合物について問われることもあるので幅広い学習が必要となり、論述問題も存在するのでただ問題を解くという学習では高得点は厳しいです。

対策としては、重要問題集で問題演習、資料集などでの考察問題に対する知識を深めると良いでしょう。

生物

標準的な問題が多いですが、見慣れないテーマに関する問題もよく出題されます。

生態系や進化に関する問題が出題される稀な大学なので、必ず過去問をみて復習するようにしましょう。

他の理科科目と比べ分量も多く、難易度が高いので知識はクイックレスポンスできるレベルまで仕上げ、論述問題も先生等に添削してもらうことをお勧めします。

面接

2019年度より配点が500点と非常に高いものとなっており、適当な発言は絶対にできません。

問われる内容に関しては志望理由や学生生活などのありきたりや質問に加え、比較的考えやすい医療問題についてです。

事前準備が可能である内容に関しては先生などに協力してもらい、どのような受け答えをするか考えておきましょう。

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