新潟大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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新潟大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

新潟大学医学部の受験を考えている方でも、新潟大学医学部に関する知識を十分に持って対策を練っている方は少なく、何となく過去問を解いているだけという方が多いと思います。

本記事は、新潟大学医学部の難易度や偏差値、倍率に加え、各科目の対策等も紹介する記事です。

新潟大学医学部とは?

新潟大学医学部は医学科と保健学科の二つに分けられ、新潟県新潟市に大学キャンパスや附属病院を構えている国立大学医学部です。

旧6医大の一つであり、かなり長い歴史がある格式高い医学部となります。

医学部の中での序列は旧帝大学などの次に位置します。

定員は122名で、前期日程が85名、推薦が37名という割り当てです。

カリキュラムとしては、総合大学ということで低学年次は教養科目を中心に履修しますが、一年次から手術の見学や回診についていけたりと、早期の段階で臨床の場に出ることができるので、かなりモチベーションが上がると思います。

新潟大学医学部について詳しく知りたい方はこちらの動画を見るといいでしょう。

新潟大学医学部の偏差値は高い?

新潟大学医学部の偏差値を以下の表にまとめました。

偏差値は5と医学部の中ではやや上の偏差値となりました。

河合塾東進平均
新潟大学医学部医学科65.070.067.5

新潟大学医学部の倍率は高い?

新潟大学医学部の倍率を以下の表にまとめました。

倍率は年度にもよりますが、やや高めの傾向があるようですので、大学HP等に中間倍率が記載されてあるかどうか確認することをおすすめします。

もし例年よりも高めの傾向があったのなら、自信がない限り出願は控えましょう。

年度新潟大学医学部医学科倍率(前期)
20183.5倍
20173.8倍
20163.0倍

新潟大学医学部の難易度を偏差値や倍率から考えると?

新潟大学医学部の難易度は医学部の中ではやや難、つまり中堅程レベルになります。

しかし、医学部以外の学部を比較対象に入れるとかなり高い難易度です。

受験を考えている方は旧帝大学に合格する学力をつけるつもりで勉強した方が無難かもしれません。

新潟大学医学部の入試概要

新潟大学医学部は浪人生や再受験生に寛容的な大学なので、現役生はライバルが多いことを認識しておきましょう。

地元出身の学生は、地域枠などでの推薦入学もお勧めですが、推薦入学した後の制約をしっかりと確認するべきです。

以下の表に入試科目と配点をまとめました。

前期日程

入試科目数学、英語、理科二科目、面接
センター試験:二次試験750:1200(面接は点数になりません)

二次試験の配点の方が大きいですが、センター試験の配点も無視できないくらいにはあるので、センター試験では9割程取っておくのが安全策でしょう。

しかし、二次試験の配点が大きい医学部では、容易に逆転が起こりうるのでセンター試験、二次試験の両者ともしっかりと得点する必要があります。

センター試験の対策は理想としては11月くらいまでには終わらせ、二次試験の勉強を少しずつ始めると後半焦らなくても済むでしょう。

新潟大学医学部の各科目の対策

次に、新潟大学医学部の各科目の対策を紹介します。

英語

問題は比較的易しいですが、採点が相当厳しく合格者でも六割前後しか取れていないことがよくあるそうです。

問題が易しいからといって甘く解答してしまうと思わぬ減点をもらうことになるので、常日頃の学習から完璧な解答を書くように意識しましょう。

英語で差をつけたい人は、高校や予備校の先生等に英作文や和訳などの添削指導を受けることをお勧めします。

数学

難易度は標準的な問題が多いですが、毎年一題はやや難しい問題が出題されています。

また、時間に対しての計算量が多く、解ける問題でも解き終わらないといった事態が起こりかねないので過去問などを解く際には必ず時間を意識するようにしましょう。

傾向がつかみやすく、慣れてしまえば簡単な部類に入る問題なので八割程度は安定して正答できれば安全だと思います。

対策はチャートシリーズ(黄か青がお勧め)や重要問題集の問題集を難無く解けるようになれば大丈夫なので、基本からしっかりと勉強しましょう。

物理

難易度は標準的であり、医学部入試の中ではかなり簡単な部類に入りますが、裏を返せばミスが許されない教科ということになります。

毎年、力学と波動が出題されており傾向はかなりつかみやすいものと考えることができますので、過去問はしっかりと解くようにしましょう。

対策としては、学校配布の問題集や教科書の章末問題を完璧に解けるようになったのなら過去問に手を付け、苦手な分野を補完していくという方向性で進めていくのがお勧めです。

目標は九割で、実際には八割ちょっと取れれば大丈夫です。

化学

こちらも難易度は標準的ですが分量がやや多いので注意が必要です。

基本事項を抑えればよいですが、幅広く勉強する必要があるので教科書の内容は全部理解しておきましょう。

対策としては、重要問題集で十分だと思います。

生物

傾向はつかみにくく、全範囲から出題されますが難易度は標準的です。

化学同様に教科書・資料集に載っている用語や図などは抜けがないようしっかりと覚えましょう。

生物基礎問題精講等の標準的な問題が揃っている問題集で練習や苦手の補完を行った後に過去問に手を付けると効率が良いです。

面接

雰囲気は面接官による様子ですが、採点の基準に関しては面接官によって変わることはありません。

志望理由や高校時代の話等をメインに行う様子なので、特別な対策は必要ないと思います。

志望理由だけは根拠ある説明ができるように先生等と一緒に考える方が良いです。

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✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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