東北大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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東北大学医学部の難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

旧帝大学の一つとして名高い東北大学ですが、その中でも医学部には全国から超優秀なエリートが集まります。

本記事は東北大学医学部の受験を考えているけど、どれくらいの難易度、倍率であるのかがわからない受験生が対象です。

今回は、東北大学医学部の難易度、偏差値、倍率は勿論、カリキュラム等の大学の特色も紹介します。

東北大学医学部とは?

東北大学医学部は医学科と保健学科の二つに分けられ、宮城県仙台市に大学キャンパスや附属病院を構えている国立大学医学部です。

冒頭で記述したように、旧帝大学の一つであり、最高の教育・設備が期待でき、臨床だけでなく研究面にも力を入れているために医療関係の研究職を目指している方には非常に良い環境が揃っています。

定員は135名で、前期日程で105名、AO入試等の特別入試で30名という割り当てです。

カリキュラムとしては、総合大学ということで低学年次には一般教養科目を履修しなければなりませんが、他の医学部よりもやや早い段階で専門分野の学習ができるという利点があり、実習も低学年次の早期から参加できます。

東北大学医学部について詳しく知りたい方にはこちらの動画がおすすめです。

東北大学医学部の偏差値は高い?

東北大学医学部医学科の偏差値は下の表にまとめています。

偏差値はおおよそ69という値で、これは医学部の中でもかなりの上位に位置する偏差値となります。

予備校東北大学医学部医学科偏差値
東進71.0
河合塾67.5
平均69.0

東北大学医学部の倍率は高い?

東北大学医学部医学科の前期日程の倍率を以下の表にまとめています。

他の医学部と比べると平均的な倍率ですが、受験する受験生の殆どが高いレベルの学力の持ち主であることを考慮すると、油断できる数値ではありません。

年度東北大学医学部医学科倍率(前期)
20183.6倍
20172.9倍
20163.7倍

東北大学医学部の難易度は偏差値や倍率から考えると?

東北大学医学部の難易度はかなり高いと考えることができます。

偏差値の高さが圧倒的であり、並みの努力では合格点には届かないでしょう。

また、後述しますが、東北大学医学部の入試問題は非常に難しく、このことも難易度を挙げる要因の一つです。

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東北大学医学部の入試概要

東北大学医学部医学科は浪人生や再受験生にも寛容な大学ですので、現役の高校生で受験を考えている方は、自分よりも何年か多く勉強してきた強者達が相手だということを認識しておきましょう。

下の表は入試科目と配点に関する表です。

前期日程

入試科目数学、英語、理科二科目、面接
センター試験:二次試験250:950

圧倒的に二次試験の配点が大きいですが、センター試験で9割程とる実力がないと、合格は厳しいと思われます。

対策としては、センター試験対策を早期に完了させ、二次試験対策に時間をかけた方が良いでしょう。

東北大学医学部の各科目の対策

数学

難易度はかなり高いですが、基本的な問題もあるので、確実に点を取れる問題でミスをしないことが重要です。

稀に普通の受験生では手も足も出ない問題が出題されるので、過去問などで異彩を放つ問題を見極める練習を行い、本番で無駄に時間を浪費しないようにしておきましょう。

また、参考書などに載っている便利公式等は証明なしに用いると減点されてしまうことで有名なので注意です。

お勧めの参考書は青チャートや大学への数学シリーズで、満点近く狙いたい人には赤チャートもお勧めです。

英語

近年、問題形式が毎年変わる傾向にありますが、やや難しい問題が多めです。

長文の内容を英語で説明させる英作文が出題されているので、普段の学習から長文を英語で要約するなどして慣れておきましょう。

対策としては、赤本で過去問を一通り解いて難易度を把握した後に、苦手分野を重点的に学習しましょう。

物理

昔は微積等を用いた、理不尽とも言える難易度の問題が勢揃いしていましたが、近年は基本問題から段階的に難しい問題になるというバランスのとれた問題になっています。

傾向が毎年似ているのと、途中式を書かせる形式(部分点が狙えます)であるので過去問の利用は必須です。

過去問以外に対策に使える参考書としては、名門の森を利用することをお勧めします。

名門の森やその他の問題集を解く際には、おまけで書いてあるような内容も理解しておくと東北大学医学部の物理では役に立つかもしれません。

化学

東北大学の化学と言えば有機分野の構造決定の難易度の高さで有名ですが、全体的には標準的な問題で構成されています。

物理同様、毎年の傾向が似ているので過去問で対策が立てやすいので、必ず過去問には目を通しましょう。

対策としては、重要問題集、化学の新演習等を解くと良いです。

生物

求められる知識のレベルが非常に高く、物理同様に高校範囲を逸脱した理不尽な問題が見られます。

教科書、資料集の内容を完璧にすることは必須であり、完璧にしたからと言って高得点が取れるわけではないので、医科単科大学の生物の過去問等で生物に関する幅広い知識を身につけなければなりません。

対策は、東北大学医学部だけでなく、その他の医学部の過去問を解くことと、生物に関する論文等も余裕がある人は見ておけば役に立つでしょう。

面接

面接官によって面接の雰囲気はかなり違うようなので、どのような状況でもしっかりと自然体の自分でいられるように練習しましょう。

面接点はかなり配点が高く、減点は避けたいので、二次試験の勉強がある程度落ち着いてきたら早めに面接の準備を行った方が良いです。

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