名古屋市立大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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名古屋市立大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすいか?

名古屋と言えば名古屋大学が有名ですが、日本の中枢となる都市の一つなので他にも優秀な大学はかなり存在しているのです。

今回はその中でも名古屋市立大学医学部に焦点を当てた内容を紹介していこうと思います。

忙しい受験生の貴重な勉強時間をなるべく奪いたくないので、わかりやすく簡単にまとめているので息抜きだと思って読んでみてください。

名古屋市立大学医学部とは?

名古屋市立大学医学部は、愛知県名古屋市に大学キャンパスや附属病院を構えている国立大学医学部です。

名古屋市住民などは入学料などがその他の出身の人達よりも優遇されていることなどから、地域医療を意識していることが伺えます。

進級が厳しいと噂されていますが、真面目に勉強し、最低限の交友関係があれば留年することが殆どないでしょう。

定員は95名で、前期日程70名、推薦25名(内地域推薦5名)という割り当てとなっており、後期日程は実施されていません。

カリキュラムとしては、他の国立大学医学部と同様で低学年次は全学部共通の教養科目を履修し、高学年になるにつれて高度な医学について学んでいくといったカリキュラムとなっています。

名古屋市立大学医学部の偏差値は高い?

名古屋市立大学医学部の偏差値は68.5となっています。

この偏差値は医学部の中では上位に位置する偏差値であり、生半可な実力では合格することは難しいということを数字で知っておいてください。

名古屋市立大学医学部の倍率は高い?

名古屋市立大学医学部の倍率は以下の表の通りです。

年度名古屋市立大学医学部倍率(前期)
20187.1倍
20176.2倍
20167.4倍

年度名古屋市立大学医学部倍率(推薦)
20183.0倍
20174.1倍
20163.3倍

医学部の倍率は大体4~6倍なので名古屋市立大学医学部の倍率はかなり高いです。

学費の減額などの理由により名古屋市内の出願者が多いということが理由の一つとして考えられますね。

名古屋市立大学医学部の難易度は偏差値や倍率から考えると?

名古屋市立大学医学部の難易度は偏差値や倍率を考慮して考えると、かなり難しいと私は思います。

高偏差値、高倍率に加え、名古屋という都市には優秀な人材がかなりいるので厳しい戦いになるでしょう。

旧帝大学(医学部除く)合格レベルの実力が欲しいですね。

名古屋市立大学医学部の入試概要

名古屋市立大学医学部は浪人生や再受験生にかなり寛容な大学ですので、現役生は彼らの動向や倍率などは頻繁にチェックしておきましょう。

下の表は入試科目と配点に関する表です。

前期日程
入試科目数学、英語、理科二科目、面接
センター試験:二次試験550:700

二次試験とセンター試験の配点がどちらも高く、バランスよく対策していく必要があります。

11月中旬までにはセンター試験レベルの問題は軽く解けるようになっておきたいところです。

名古屋市立大学医学部の各科目の対策

英語

長文がメインの問題形式で、自由英作文も出題され、難易度は標準程度です。

長文読解では様々な形式の問題が存在しますが、国立大学へ向けて対策をしている人ならば慣れている問題ばかりなので心配はいらないでしょう。

英作文に関しては練習が必要なので、学校の先生などに添削をお願いして実力と自信をつけるとよいです。

数学

数学ⅲからの出題が多く、傾向がつかみやすい標準的な問題です。

どの受験生も高得点を狙ってくる科目なので、計算ミスや条件の読み落としは致命的な失点となるので気を付けましょう。

対策は主に過去問を中心に行い、苦手な所を問題集等で補強するとよいです。

物理

やや難しい問題が出題され、出題範囲も広いです。

計算過程を示させたり、記述問題が出題されたりするので過去問研究は必須となります。

偏った勉強をせずに、万遍なくしっかりと勉強しておきましょう。

対策は、過去問ややや難しめの問題集などを用いて行うのが良いです。

少しでも疑問に思ったことはすぐに先生に質問に行くことも、物理の成績を伸ばす近道になります。

化学

理論分野の問題が多く、作図問題等珍しい問題が出題されます。

珍しいといっても難問や奇問の類ではなく、基本をしっかり勉強してきた人なら解ける内容の問題です。

あらかじめ過去問を見ておくと、試験当日に動揺するといったことはなくなるでしょう。

対策は、重要問題集で理論分野をみっちりと叩き込むのがお勧めです。

生物

論述問題が多く難易度はやや高めです。

他の大学と同様に記述量が多く、時間内に解ききれない可能性があるので、難易度の高い問題を素早く見切る能力も必要となります。

先生などに添削をお願いして論述問題に慣れておくと良いでしょう。

面接

集団面接ですが、内容はグループで討論するといったものです。

稀に集団面接の後に個人面接が行われます。

対策は、普段から物事について深く考え、自分の意見をしっかりと持つことを意識することです。

そうすれば、集団で討論する時にしっかりと自信を持って自分の意見を発現でき、面接官にも好印象を与えることができるでしょう。

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