山梨大学医学部は難易度、偏差値、倍率から入りやすい?

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世間一般的にも難易度が高いとされる国立大学ですが、その中でも医学部医学科は想像を絶する難易度となることが多いです。

今回は、山梨大学医学部に焦点をあて、受験に必要な偏差値や倍率などの情報をわかりやすくまとめて紹介します。

山梨大学医学部とは?

山梨大学医学部は医学科と看護学科の二つに分けられ、山梨県中央市に大学キャンパスや附属病院を構えている国立大学医学部です。

山梨県には大学病院は一つしかないので、山梨県の医療を支える大きな存在となっています。

前期日程が存在せず、地域枠や推薦、後期日程で選抜を行うことに加え、英語を入試科目として設定してない珍しい大学です。

定員は135名で、後期日程90名、推薦・地域枠45名という割り当てになっています。

カリキュラムとしては、一般的な国立大学と同様に低学年次は全学部共通の教養科目を履修し、高学年になるにつれて専門科目の授業が多くなっていきます。

山形大学医学部について詳しく知りたい方は、こちらのPVをご覧ください!

山梨大学医学部の偏差値は高い?

山梨大学医学部の偏差値は72.0となっています。

この偏差値は医学部の中では非常に高く、医学部内で6となっています。

偏差値が高い原因としては、後期日程しか設けていないことに加え、定員が多く、レベルの高い受験生が集まってくるということが考えられます。

旧帝大学合格レベルの人もぞろぞろと集まるので、出願は慎重に行いましょう。

山梨大学医学部の倍率は高い?

山梨大学医学部の倍率は以下の表の通りです。

年度山梨大学医学部医学科倍率(後期)
201812.1
201716.2
201611.2

年度山梨大学医学部医学科倍率(推薦)
20183.5
20173.3
20163.3

この表から山梨大学医学部の倍率は非常に高いと考えることができます。

偏差値の時と同様に定員が多いことと、後期日程であることで受験生が多く集まっていると考えることができます。

足切りの可能性を考えてセンター試験の結果があまりよろしくない方は出願を控えた方がよいでしょう。

山梨大学医学部の難易度は偏差値、倍率から考えると?

山梨大学医学の難易度を偏差値や倍率から考えると非常に難易度が高いという結論に至りました。

偏差値、倍率が共にここまで高い医学部は恐らく山梨大学医学部だけでしょう。

前期日程、後期日程共に二次試験でしっかりと戦いたい人や自信がある人には出願をお勧めしたいです。

地方国立大学医学部に受かる程度の学力では絶対に合格できないので、旧6医科大や医科単科大などに受かる実力が求められます。

山梨大学医学部の入試概要

山梨大学医学部は浪人生や再受験生にかなり寛容なので、現役生は模試の順位などで高3生の欄だけを見て自分の実力を判断しないようにしましょう。

次の表は入試科目と配点に関する表です。

後期日程

入試科目数学、理科二科目、面接
センター試験:二次試験8001200


二次試験の配点が非常に大きく、センター試験の配点も無視できない大きさがあります。

どちらもしっかりと得点する必要があるので、センター試験対策を早めに終了させ、二次試験対策に移った方がよいでしょう。

二次試験では科目数が少ないので、二つの試験の対策を同じくらいに時間をかけてもよさそうです。

山梨大学医学部の各科目の対策

数学

マーク式と記述式の問題がある珍しい試験ですが、難易度は標準的な問題が多いです。

時間に対して問題数が多く、かなりの処理能力が必要です。

120分で600点満点なので、1分時間を余分にかけるだけで5点を失ってしまうというシビアな試験ですが、過去問で時間を見ながら練習するとスピードはついてきます。

対策としては、青チャートや重要問題集レベルの問題を素早く処理できるようになった後に過去問演習に移りましょう。

物理

比較的簡単な問題が多く、満点が狙える科目となります。

簡単な問題が多いということは、少しでもミスをしてしまうと周りに差をつけられてしまうことを意味するので、油断せずにしっかり対策しましょう。

対策としては、エッセンスシリーズや重要問題集で山梨大学医学部の問題は殆ど解けるようになるので、この二つのどちらかを完璧にして過去問演習を行いましょう。

化学

物理と同様に比較的簡単な問題が多く、ミスが許されない試験となります。

理論分野、有機分野の比率が多く、計算問題が多い様子です。

思考力・計算力を問われる問題が多いですが、知識がないと式を立てられない問題も少なくはないので、無機分野の対策で手を抜かないようにしましょう。

対策としては、合格平均点を狙っている人や、他の教科に時間を割きたい人は重要問題集のA問題を解き、高得点を狙う人はB問題を解いていきましょう。

生物

他の理科同様、簡単問題が多いですが、論述問題が多い分減点対象が増え、若干不利と考えることができます。

動物の体の仕組みの関する内容が多く、範囲も幅広いので万遍なく勉強しましょう。

対策としては用語等を教科書や資料集で覚え、参考書を解き、過去問演習に移りましょう。

面接

緊張感のある面接で、質問に対する考える時間が殆どないので、あらかじめ定番の質問への回答内容をしっかり考えておきましょう。

集団面接なので、周りの受け答えに動揺しないようにしましょう。

学校の先生と練習をしっかり行いましょう。

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