医学部で理科なしで二次試験が受験できる大学|国公立、私立ごとに紹介

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医学部で理科なしで受験できる大学を知りたい方に、理科なしで二次試験を受験できる医学部を紹介します。

二次試験で理科がないと、かなり負担が減りますよね。

なので、文系からの再受験の方には理科なし医学部は特にオススメです。

ちなみに、理科なし医学部で1番オススメなのは島根大学になります。

他の大学は再受験寛容度が厳しかったり、面接落ちのリスクがある大学なので、あまりオススメできません。

今回は、理科なし医学部を国公立、私立ごとに紹介させていただきます。

国公立医学部で理科なしの二次試験はどこ?

理科なしの医学部(国公立)
旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、島根大学、徳島大学、宮崎大学

国公立大学の前期日程では、二次試験で理科なしの医学部は6校しかありません。

旭川医科大学、弘前大学、秋田大学、島根大学、徳島大学、宮崎大学の6校のみです。

しかも、年々減少しています。

最近の医学部の傾向としては、科目数を増やして、より優秀な学生を取ろうとしている流れがあるのです。

ちなみに、後期日程では理科なしで受験できる医学部はたくさんありますが、倍率が高すぎて難易度が高すぎるので、今回は無視します。

理科なし医学部① 旭川医科大学

センター試験:二次試験550:350
センター試験割合61%
二次試験の配点数学100・英語100・面接150
再受験寛容度厳しい

旭川医科大学は二次試験で理科なしの医学部です。

しかし、面接の配点が150点と高く、全体の6分の1を占めています。

かなり大きな不確定要素があるので、多郎生や再受験生は避けた方がいいでしょう。

再受験寛容度も厳しいとなっています。

理科なし医学部② 弘前大学

センター試験:二次試験1000:900
センター試験割合53%
二次試験の配点数学300・英語300・面接300
再受験寛容度厳しい

弘前大学も理科なし医学部ですが、面接の配点が300点とかなり高いです。

全体の配点の15.8%を面接が占めているので、面接で勝負が決まると言ってもいいでしょう。

いくら試験で点数が取れても、面接点が低いと簡単に逆転されてしまいます。

再受験寛容度も厳しいとなっているので、地元在住の現役生以外は受験しない方が安全でしょう。

理科なし医学部③ 秋田大学

センター試験:二次試験550:400
センター試験割合58%
二次試験の配点数学100・英語100・面接200
再受験寛容度かなり厳しい

秋田大学も理科なし医学部として有名です。

しかし、秋田大学も面接の配点がかなり高くなっています。

しかも、以前面接落ちで裁判になったことがあるので、再受験寛容度は、かなり厳しいとなっているのです。

再受験生や多郎生は避けた方が無難な大学になります。

理科なし医学部④ 島根大学

センター試験:二次試験700:460
センター試験割合60%
二次試験の配点数学200・英語200・面接60
再受験寛容度寛容

理科なし医学部で1番オススメなのが、島根大学です。

理科なし医学部の中ではとても珍しく、面接の配点がたったの60点しかありません。

面接で一発アウトにならない限り、多少面接点が悪くても十分勝負できるでしょう。

実際、60歳くらいの現役医学生がいるほどなので、再受験寛容度はかなり高いと言えると思います。

理科なし医学部⑤ 徳島大学

センター試験:二次試験900:400
センター試験割合69%
二次試験の配点数学200・英語200・面接0
再受験寛容度かなり厳しい

徳島大学は面接は点数化されませんが、面接で一発アウトの事例がいくつかあるほど再受験には厳しい大学です。

面接が点数化されないために、再受験生がきすぎてしまい、厳しくなったと考えられます。

理科なし医学部⑥ 宮崎大学

センター試験:二次試験900:600
センター試験割合60%
二次試験の配点数学300・英語300・面接0
再受験寛容度かなり厳しい

※面接の評価が合格に達していない者は不合格

宮崎大学も面接が点数化されない理科なし医学部です。

しかし、面接の評価が合格に達していない者は不合格とされており、面接で一発落ちが結構います。

なので、理科が苦手だからという理由で宮崎大学を受験するのはやめた方がいいでしょう。

1年を無駄にする可能性があります。

私立医学部二次試験で理科なしはどこ?

私立医学部二次試験では、理科なし医学部はありません。

センター試験利用入試の場合、理科なしで受験可能ですが、倍率が高く、合格するのは難しすぎます。

国公立医学部で理科が1科目の医学部がある?

国公立医学部で理科が1科目の医学部は、奈良県立医科大学前期日程です。

奈良県立医科大学は後期日程メインに募集をしているので、前期日程の募集人数は20名程度と少なくなっています。

しかし、前期日程は、数学、理科1科目、英語の3科目で受験可能です。

面接は点数化されませんが、再受験寛容度がかなり寛容となっているので、再受験生にもオススメできる医学部となっています。

理科が苦手であれば、理科なし医学部を受験するのがベストですが、理科が1科目しかない医学部も選択肢として知っておくと有利になることがあるかもしれません。

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✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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