東大と医学部どっちに行くべき?

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東大と医学部のどっちに行くべきか?

昔は、偏差値の高い人はみんな東大に行くのが普通でした。

しかし、今では東大に行って大企業に入社しても安定した生活が得られないことから偏差値の高い進学校の高校生はみんな医学部に進学するようになっています。

今回は東大と医学部のどっちに行くべきかをテーマにお話をさせていただきます。

東大と医学部のどっちが年収が高いのか?

東大と医学部のどっちに行くべきかを考えるためにポイントとなるのが年収です。
いくら高い志を持っていようが、生活をして行くことができなければどうしようもありませんから。

まずは、東大と医学部の年収を比較して見たいと思います。
平均年収で比較すると、東大卒の平均年収は、631.5万円です。
参考 「学歴別」平均年収ランキング

一方、医学部卒業生は全員医師となるので、医師の平均年収でみると、1098万円(勤務医全体)となっています。
参考 医師の平均給与・平均年収

まとめるとこのようになりました。

医学部卒東大卒
平均年収1098万円(勤務医全体) 631.5万円

医師は開業医となると、さらに平均年収が上がります。
開業医の年収を考慮すると、医学部と東大の平均年収の差はさらに大きく広がるでしょう。
勤務医の年収だけで見ても、医学部卒の年収は東大卒の1.7倍もあります。
年収だけをみると、明らかに東大よりも医学部に進学する方が有利だといえるでしょう。

このように、医学部卒と東大卒の年収を比較すると、圧倒的に医学部の方が高くなっています。
では、転職のしやすさや仕事のブラック度合いなどの側面を比較するとどうなのでしょうか?

東大と医学部のどっちが安定かというと圧倒的に医学部が有利?

東大と医学部のどっちが安定かというと圧倒的に医学部です。
医学部を卒業すると、ゴールド免許である医師免許を取得することができます。
今は医師不足なので、医師になると仕事には困りません。
医師は現時点では、時給1万円もの高い時給でアルバイトをすることができます。

一方、東大を卒業しても専門的な技術が身につくわけではないのです。
そのため、東大卒だからといって、大手企業に入れるとは限らず、中小企業に泣く泣く就職する人もいます。
すると、なんのために厳しい受験競争に勝ってきたのかわからないくらいの収入しか得られません。
私の知り合いにも実際にこのような人が何人もいます。

なので、安定した人生を目指したいという方にも医学部はオススメな選択なのです。

東大と医学部どっちがブラックか?

医学部を卒業して医師になったら安定した高年収を得ることができますが、たくさんのデメリットもあるのです。
正直医者の労働環境はかなりブラックといえます。
医者は休みがほぼなく、当直明けもそのまま通常業務をして、36時間連続勤務をする医師もいるほどです。
当然、中には体調を崩してしまう人もいます。

そのような労働環境の中でも、ミスは許されず、大きなプレッシャーがあり、精神的、肉体的、共に大きな負担があるのです。
時給に換算するとかなり低くなるので、求められる仕事の量や質と報酬のバランスを考えると、割りに合わないと考える人もいます。

なので、ただ単に高年収、安定しているから医学部に行こうというのはやめた方がいいのです。
人の命を救いたいだとか、人の役に立ちたいといった気持ちがなければ、務まらない仕事と言えるでしょう。

女子は東大と医学部のどっちがいいか?

女子は東大と医学部のどっちがいいのでしょうか?

医学部に行くと、医師免許が取れるので妊娠、出産で休職をしても復帰することができるように思えますが、実際は医師不足のためにそのような復職できる環境は整っていません。
最近話題になった女性研修医のブログでもこのように書かれています。

私みたいなのが医者になったのが間違いだった。知らない誰かを最優先できる人、自分の、女の、幸せ全て投げうてるような人が「女医」として許される人間なんだと自責する日もあります。でももう私も26だから。辞めて今更人生やり直せないの。ごめんなさい。

(中略)

「医者という仕事が壊滅的に女性のライフステージに合っていない。」

引用:私が医療崩壊のトリガーになる未来

しかし、東大卒だと結局資格はないので、産休が整った大企業に就職するか公務員になるしか手はないでしょう。

どっちを選ぼうが、働く女性にとってはまだまだ環境は整っていないといえると思います。

また、医学部女子には3分の1の法則という有名な法則があります。
これは、女医は独身や離婚する人が多いというもの。

医学部女子3分の1の法則

3分の1は、幸せな結婚生活。

3分の1は、離婚。

3分の1は、独身。

ただし、東大女子も高学歴であるのは変わらないので、実際同じようなものかもしれませんね。

女医は経済的に自立しているので、結婚していなくても生活できるために、離婚や独身が多くなるということが原因として考えられます。

女子は東大と医学部のどっちがいいのかは学力以外の容姿や性格、生き方によって変わってくるので、どっちがいいと結論は出せませんでした。

結局東大と医学部のどっちがいいか?

結局東大と医学部のどっちがいいかというと、断トツで医学部です。

東大に行って、大手企業に就職できなかったら貧乏生活になる可能性は全然あります。
東大に行っても、資格が取れるわけではないので、簡単に転職することもできません。
結局は、東大卒でも起業して成功しない限りは、一生サラリーマン生活になります。

実際、私の所属する医学部には、東大卒で入ってきた人がたくさんいるのです。
東大卒業後、10年以上経った後でも医学部に入った方がいいと思うくらい医学部に入ることはメリットがあるともいえるでしょう。
東大に行ったが就職に失敗して医学部にきた知り合いもたくさんいます。

もちろん、あなたが東大に行って、大企業に就職して、出世して、医師以上に稼ぐ可能性はなくはないですが、かなり低いのです。

自分が凡人だと思う人は医学部に入った方がお金は稼ぐことができるでしょう。

医学部予備校資料請求

医学部に落ちたくないなら医学部予備校に行くべき理由は?

僕は独学で医学部受験に成功しましたが、残念ながら独学にはこんなデメリットがあります。

独学のデメリット
・勉強の計画を自分で立てないといけない
・分からない問題について質問できない
・勉強の悩みを相談する人がいない
・医学部の受験情報について情報が入ってこない

なので、医学部を目指しているならば、医学部専門の予備校に通うことをおすすめします。

医学部予備校に通えば、医学部受験に関する情報が豊富に手に入り、さらに同じ医学部を目指す仲間もできるからです。

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✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

浪人なら医学部専門予備校をおすすめする4つの理由

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