当直、宿直、日直の違いは?

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当直、宿直、日直の違いが分からないので調べてみました。

医師や看護師などの医療関係者の方なら、求人を見るときに真っ先に気にするのが当直の有無や回数ではないでしょうか?

そんなときに当直や宿直、日直の違いがわからなければ、正確な勤務実態を把握することができません。

そこで、当直、宿直、日直の違いについてわかりやすく解説させていただきます。

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当直とは?

当直とは、病院や診療所で通常の診療時間外に働くことです。

通常の勤務時間が8時から17時の場合、それ以外の時間に勤務することはすべて当直といいます。

「今日も当直かー!頑張ろう。」

「今週は当直がないぞ。よかった。ゆっくり休めるぞ。」

というように使います。

そして、当直というものを働く時間帯で2つに分けたものが宿直と日直なのです。

では、宿直と日直の違いを見ていきましょう。

宿直と日直の違いは?

宿直は、夜間に勤務することで、病院や診療所に泊まることを想定した勤務のことです。

なので、一晩病院に止まることになります。

当直といっても病院や日によって忙しさは全然違い、患者がたくさん来て一睡もできないこともあれば、当直室でたっぷりと睡眠をとることもできる場合もあるのです。

一方、日直とは、休日や祝日などの日中に働くことをいいます。

年末年始やお盆休み、ゴールデンウィークだからといって、患者さんはこないわけではありませんから、病院では日直業務は必ずあると考えてよいでしょう。

日直は、当直と違い、通常起きている時間に勤務することになるので体への負担は小さいでしょう。

私も宿直よりも日直の方が身体的には全然楽だと思います。

やはり徹夜をすると、体内時計がズレて寝不足になるのでどうしても体に疲労が蓄積してしまいますからね。

宿直⇒夜間に勤務することで、病院や診療所に泊まることを想定した勤務
日直⇒休日や祝日などの日中に働くこと

なぜ当直が必要なのか?

なぜ当直が必要なのかというと、医療法第16条で「入院設備を持つ病院では医師が必ず宿直しなければならない」という規定があるからです。

入院設備がある病院では、患者が急変する可能性に備えて、緊急事態に対処できるように宿直医が必ずいなければいけないと定められています。

日本の医療法制では、入院設備を持つ病院では医師が必ず宿直しなければならないという規定がある(医療法第16条)。各病院においては、この法律の規定などに基づき、医師が交代で宿直医・日直医として勤務し、入院患者の急変への対応や外来・救急患者の診察などの業務を行っている。
出典:当直医

このような事情があるので、医師や看護師になると、当直は必ず定期的にこなさなければいけません。

当直をしても健康を害さないような体力を普段から作っておく努力が必要ということになりますね。

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