医学部再受験:医学部を目指す人が絶対知っておくべき情報まとめ

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医学部を目指す人が絶対知っておくべき情報

まえがき

自分が合格する確率が最も高い医学部を探す際に、絶対に知っておくべき情報をまとめました。

情報収集は非常に大切ですが、大半の人は

「まず何の情報を集めるべきか」
「集めた情報のどこに注目すべきか」

が分からないと思います。

また、受験生は、勉強をする時間を確保しなければいけません。

ゆえに、情報収集に多くの時間を費やすことは難しいでしょう。

そこで、私は受験生が受験校選択をするときに知っておくべき情報をまとめました。

ブログやサイトのURLだけを貼っても、記事のどの部分の情報に注目したらいいのか分からないでしょう。

だから、どの情報のどこに注目したらいいかが分かるように書きました。

ぜひ勉強の息抜きにでもご覧になってください。

科目の少ない医学部が狙い目

医学部再受験:2015年度版、少ない科目で医学部合格を参考にしました。

2次試験が英、数の2科目で受験できる国立大学医学部は

徳島大学、秋田大学、信州大学、旭川医科大学、鳥取大学、島根大学、宮崎大学

しかありません。

現在、偏差値60未満の方で、国立大学医学部を1年以内に受験する場合、科目数が少ない大学に受験校を絞りこむことが戦略上、最適でしょう。

ですから、これらの大学から受験校を考えることをおすすめしますよ。

ちなみに、この中で私がおすすめするのは、島根大学です。

島根大学は現状再受験差別はありませんし、面接点が2次試験460点中60点しかありません。

これらの大学で最も面接の配点割合が少ないのです。

この中だともっとも公平に受験できる大学ですよ。

再受験生・浪人生の受験校選択のポイント

再受験生の人で医学部を目指す人は、再受験差別があるということを知っておいてください。

再受験差別とは、再受験生を面接で落としたり、面接の点数を大幅に低くすることです。

で、この再受験差別をしている大学ですが、結構あるんです。

だから、再受験生は再受験差別のない大学を選ぶということが志望校選択の絶対条件となります。

各大学別の再受験生に対する寛容度は、後述いたします。

ただし、多浪・高校中退組の経歴が悪い人たちも受験校の選択は気をつけなくてはいけません。

高校中退組などの情報は少ないですから、再受験寛容度を参考にするといいですよ。

再受験寛容=経歴差別なしというふうに考えて、再受験寛容度の高い大学を志望校にするといいでしょう。

受験校選択の基準

再受験生が受験校を選択するときの判断基準は主に2点あります。

・再受験生の数が多い
・面接が点数化されていない。もしくは、面接点の割合が低い

まずは、再受験生の数が多いことが条件です。

ネットの掲示板で調べると、毎年何人くらいの再受験生が入学しているかが分かります。

最低でも10人以上の再受験生が入学していれば、再受験生差別が少ない大学ということになります。

また、面接が点数化されていないか、面接点の割合が低いということも重要です。

公には、再受験差別をしていないとしても、面接点で実は、現役生と再受験生で点数差をつけている大学も存在するからです。

空白期間があったり、経歴に自信のない方は、滋賀医科大学をおすすめします。

滋賀医科大学は、「面接は形だけ」ということなので、学力があれば誰でも入学できるそうです。

ただし、学力はかなりのレベルを要求されます。

また、ある程度、経歴に自信のある方は、面接が点数化されている大学を受けても問題ないでしょう。

ただし、面接が点数化されているといっても、面接で合否が決まらないほど少ない点数で点数化されている大学を受けるということです。

例えば、島根大学ならば面接の点数が2次試験の460点中の60点ですから、万が一面接が0点でも合格できるのです。

医学部の点数配点や科目は近年大幅に変化しています。

だから、上記の本などで最新の情報を必ず確認してください。

いいですか!医学部受験は情報戦です。

今の時代良質な情報が書籍などを買えば数千円で手に入れられるのです。

情報の収集ができる人とできない人で合否が分かれてしまう、といっても過言ではないでしょう。

再受験生は年齢や経歴差別のない医学部を受けるべき

医学部受験では、大学によっては再受験生を不合格にする大学があります。

テストの点数だけでなく、年齢や経歴を考慮して合否を判断している医学部があるということです。

例えば、群馬大学医学部では合格点に達していた50代主婦が面接で不合格となった
ことがあります。

この問題は裁判にも発展しましたが、証拠不十分のため受験生である原告側の請求は棄却されました。

ですから、再受験寛容度の厳しい医学部を受験することは絶対に避けてください。

下の記事で医学部面接落ちの情報をまとめましたので参考にしてください。

過去に面接落ちが起こった大学はリスク回避のために、受けるのを避けた方が無難ですよ。

医学部別再受験生の寛容度

国公立大学医学部再受験生の寛容度

こちらの表は、私がネットで調べた最新情報、知人からの情報を元に作成してます。

ネットで出回っている他の情報より信憑性が高い自信があります。

受験校選定の参考にしていただけるとうれしいです。

寛容な医学部

東京大学、信州大学、岐阜大学、三重大学、滋賀医科大学、奈良県立大学、大阪大学
岡山大学、香川大学、九州大学、熊本大学、琉球大学、山梨大学、富山大学、島根大学

旧帝大学といわれる古くからある大学は、基本的に再受験に寛容な大学が多いです。

おそらく、一定の学力以上のある方は、一定の常識、礼節をわきまえているということが原因の一つでもあるからでしょう。

しかし、北海道大学、京都大学は最受験差別があるとの情報があります。

受験する方は注意してください。

学校の方針により、様々なバックグラウンドを持った学生を歓迎する大学と、現役生しかとらない大学と医学部は学校により方針が180度違います。

何も情報を持たずに受験するっていうのは裸で戦場を突っ走るようなものですよ。

受験校の選択ミスで、1年を棒に振ることもよくありますから、情報収集はしっかりしてください。

普通な医学部(再受験生は注意すべき)

東北大学、山形大学、福井大学、金沢大学、横浜市立大学、名古屋大学、名古屋市立大学、大分大学、長崎大学、鹿児島大学、新潟大学、高知大学、徳島大学

これらは再受験生に寛容でも厳しくもない大学です。

徳島大学は、以前は寛容でしたが、再受験生が受けすぎることにより質が低下したためか面接落ちの噂があります。

ですから、当サイトでは、普通な大学に入れさせていただきました。

厳しい医学部(再受験生は避けるべき)

北海道大学、札幌医科大学、秋田大学、群馬大学、千葉大学、浜松医科大学、
京都大学、大阪市立大学、和歌山県立医科大学、広島大学、鳥取大学、
愛媛大学、山口大学、佐賀大学、旭川医科大学、弘前大学、福島県立医科大学、
筑波大学、東京医科歯科大学、防衛医科大学、京都府立医科大学、宮崎大学、神戸大学

こちらに含まれている大学では、面接落ちしたとの情報があったり、1浪までしかとらないという方針の大学が多数含まれています。

ですから、再受験生の方は、リスク回避のためにも受験を避けることをおすすめします。

私立大学医学部再受験生の寛容度

かなり寛容な医学部

杏林大学、日本医科大学、金沢医科大学、近畿大学、久留米大学、帝京大学、藤田保健衛生大学

寛容な医学部

岩手医科大学、聖マリアンナ医科大学、愛知医科大学、福岡大学、独協医科大学、東海大学、関西医科大学

厳しい医学部(再受験生は避けるべき)

埼玉医科大学、順天堂大学、東京慈恵会医科大学、昭和大学、東邦大学、北里大学、
日本大学、東京女子医科大学、大阪医科大学、兵庫医科大学、川崎医科大学、
産業医科大学、自治医科大学、慶応義塾大学、東京医科大学

これらの私立大学は、親が超絶お金持ちでないと入学することはできません。

後、私立大学の情報に関しては、私は情報不足ですから解説は控えさせていただきます。

再受験寛容度は志望校選択に役立つ

再受験寛容度が高い医学部は、面接が緩いです。

面接が苦手な現役生、浪人生の方は、再受験寛容度の高い医学部を受験することをおすすめします。

少し考えてみれば納得いきますよ。

面接落ちがあるってことは、受験者の選別が厳しいわけですよね。

だから、面接も厳しかったりあらさがしをしてくるはずなんです。

そうでないと、面接で落とすことはできないじゃないですか。

逆に、医学部受験生の中で大学側からしてみれば、特殊である再受験生を差別しないんですよ。

再受験生を差別しないのに、若い浪人生や多浪生を差別するわけないじゃないですか。

よほどのへまをしない限り多めにみてくれますよ。

だから、面接が苦手な方は再受験寛容度の高い医学部を受けましょう。

勉強法がわからない君に一之瀬が伝えたい3つのこと

こちらが私の著作です。

アマゾンで中古だと激安なんで、体系的にまとめられてより詳しく書かれた一之瀬の勉強法が
知りたい方はぜひご一読ください。

僕には本が売れても出版社からは1円も入ってきませんけどね・・・

復習はルールを決めてしっかりしよう

次の日の復習、さらにそこから1週間後、さらに2週間後、さらに1か月後の復習を必ずしてください。

そしてこのルールを守るために、問題に学習した日付を書き込もう。

もう1つは

間違えた問題だけを復習するということ。

すでに覚えている問題を何度も復習しても仕方がないよね。

それは、例えば、100×100というすでに解ける問題を何度も解くのと同じくらい意味のないことなんだよ。

まとめノートを作ろう

センター試験の対策にはまとめノートが効果的です。

まとめノートとは、自分が苦手な覚えにくいところを自分できっちり理解して次に読んだらすぐに要点がわかるようにまとめたノートなんだ。

また、模試で間違った知識をまとめるのにも使うことができるよ。

赤本を分析しよう

どんなテストでも出題範囲には偏りがあるんだ。

例えば、確率や微分積分を絶対に出す大学があればそうでない大学もあるんだ。

だから、この傾向をしっかり把握してよく出るところを徹底的に勉強して得点源にすることが合格への近道になるんよ。

努力を続けるためにはマインドが大切

合格には合格マインドが必要

どうせ受からないと思っている人が勉強をしつづけることはできないよね。

「俺は絶対合格してやる!」

という自分で運命を変えてやるという気概が勉強には必要なんだ。

それには、そういう合格マインドへ心を導いてくれる書物を読むことが大切だと僕は思う。

思考は現実化するという本は僕の人生を変えた本なんだ。

考え方が成功には大切ということを教えてくれた数少ない良著だよ。

この本は原著を高校生でも読めるようにわかりやすく図解した本で、数時間で読めると思うから、ぜひ手元に置いて、落ち込んだときには開いて、強い合格マインドを身に着けてほしいと思う。

医学部予備校資料請求

医学部に落ちたくないなら医学部予備校に行くべき理由は?

僕は独学で医学部受験に成功しましたが、残念ながら独学にはこんなデメリットがあります。

独学のデメリット
・勉強の計画を自分で立てないといけない
・分からない問題について質問できない
・勉強の悩みを相談する人がいない
・医学部の受験情報について情報が入ってこない

なので、医学部を目指しているならば、医学部専門の予備校に通うことをおすすめします。

医学部予備校に通えば、医学部受験に関する情報が豊富に手に入り、さらに同じ医学部を目指す仲間もできるからです。

医学部予備校で出会った友人は一生涯の友になるし、ライバルがいるので、やる気もグンと上がります!

でも、どこの医学部予備校に通えばいいのかって分からないですよね。

そんな方は、医学部予備校ガイド医学部予備校の資料請求をすることをおすすめします。

全国73校の医学部予備校が掲載されているので、あなたにぴったり合った医学部予備校が必ず見つかるはずです。

ぜひ、いくつかの医学部予備校の資料請求をしてみてください。

特に指導方針であったり、自習室などの施設に注目して比べてみましょう。

 

✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

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『医学部再受験:医学部を目指す人が絶対知っておくべき情報まとめ』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2018/02/16(金) 21:59:17 ID:086568c77 返信

    札幌医大は寛容だぞ!