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医学部再受験成功者だけが知っている、記憶について

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あなたは勉強ってひとことで言うと、なんだと思いますか?

何ができれば確実に合格できると思いますか?

ひとことでいうと、”勉強とは情報を記憶する”ことなんです。

だから、医学部に合格するには、記憶について詳しく知ることが大切です。

ここからは僕が医学部で実際に学んだ内容なので少し専門的な内容ですが、

受験生も知っておいた方がよいと思うので読んでみてくださいね。

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医学部再受験成功者だけが知っている、記憶とは?

記憶とは、以前に学んだことを頭の中に保管し、後でその情報を自由に取り出すことができる人の機能のことです。

記憶には3段階がある

記憶には”記銘→保持→想起”の3段階があります。

記憶の段階 記銘とは?

記銘とは、学習をした内容を理解して単なる文字に意味を与えることです。

例えば、

「円周=直径×3.14」

という誰もが知っている公式で考えてみます。

「円周=直径×3.14」というのは、単なる文字であって本来なんの意味もありません。

しかし、直径が円の中心を通った端から端までの直線の長さであり、直径と3.14をかけることで円の周りの長さが求められる。

というように、「円周=直径×3.14」という公式には意味があるのです。

もっと言えば、円周という言葉自体も本来は単なる記号でしかありません。

しかし、円周という文字が「円の周り」を意味するということを私たちは記銘しているということがいえるんです。

記憶の段階 保持とは?

保持とは、記銘された意味情報を何度も復習することで短い間しか保持されない短期記憶を長期間保持される長期記憶へと変えることです。

記銘された情報は、時間が経つと忘れてしまいます。

だから、私たちは何度も記銘された情報を思い出すことで記憶を保持する必要があるのです。

記憶の段階 想起とは?

想起とは、保持された情報を思い出すことです。

想起には”再生”と”再認”の2種類があります。

再生とは、頭の中に保持されている知識をそのまま記述したり、話したりすることです。

例えば、何の選択肢もない状態から”円周を求める公式を書く”という行為が記憶の再生によって行われています。

2次試験の記述問題はこの記憶の再生をできるかが試されているのです。

一方、再認とは、ある文章を読んでこの知識は知っていると判断できることです。

例えば、センター試験や私立大学での選択肢問題はこの再認できるかが試されるんです。

選択肢があって、それが正しいかどうかを判断することが、再認なんです。

つまり、文字通り再び認識できるレベルの記憶なんです。

人の名前をド忘れしたとき、名前を教えてもらうと

「あ~~~、それそれ」

ってなるじゃないですか。

これが再認の状態なんです。

基本的に、記憶は再認の方が再生よりも簡単に作ることができます。

つまり、少ない繰り返しで再認の状態にできるのです。

以上の記憶に関する知識は頭の片隅に置いておいてくださいね。

記憶についての知識の受験への応用方法

センター試験⇒記憶の再認をめざす
2次試験⇒記憶の再生をめざす

結局、受験生は記憶のどの段階を目指せばいいのでしょうか?

2次試験では”記憶の再生”をめざし、センター試験では”記憶の再認”をめざすということになります。

問題形式ごとに記憶の仕方をまとめると以下のようになります。

穴埋め形式→チェックペンでチェックして赤シートで隠して何度も再生の練習
記述形式→問題文を読んで答えを再生することを繰り返し、問題文は記憶の再認を目指し、答えは、記憶の再生を目指す。
※問題文を毎回読むことで問題文もある程度覚えることが重要です。

重要なのは、問題文も再認できなければいけないということです。

答えだけを覚えてもどんな問いに対する答えなのかが分からなければ覚える意味がないですからね。

問題を覚えることの重要性がわかっていない方が多いように思います。

注意してくださいね。

センター試験形式(客観式問題)→選択式の問題では、選択肢が正しいかどうかだけを判断できればいいので記憶の再認をめざす。だから、自分の苦手なところをまとめたノートを作り、繰り返し読む。
※センター試験対策では、記憶の再生を目指すのは、やりすぎ。

明らかにセンター試験でしか出ないって分かってる知識なのに、記述形式の問題にも対応できるように勉強しても意味がないということです。

基本的に再認よりも再生できる記憶を作る方がとても大変ですから、無駄な努力をしないようにしましょう。