苦手科目の克服法をいくつか考えてみました。
数学が嫌いだ、英語が嫌いだっていう人に読んでもらえればと思います。
1. 難しい問題を分解してみる
難しい問題を分解してみるというアプローチがおすすめです。
難しい問題ってなんで難しいかっていうと、結局は解法がいくつも組み合わさって複雑になっているから難しいと感じるんです。
実は、1つ1つは簡単なものだということはよくあります。
つまり、数学が苦手だとしても、計算が苦手だとか、解法がわからないとかいくつも理由が考えられるんですよ。
まず、苦手な理由を具体的に列挙してみます。
例えば、計算が苦手、解法が覚えられないとかいったものですね。
そして、その1つ1つに対して、対策を行うんです。
そうすれば、最終的に数学もできるようになります。
成績が上がれば、苦手科目でも好きになるもんですよ。
苦手な原因を具体的に列挙⇒1つ1つの対策を考えて実行する⇒成績が上がる
2. 苦手だという思い込みをなくす
あなたが苦手科目を苦手だと思ったきっかけって何ですか?
先生が嫌いだった…
テストで赤点をとった…
問題が難しい…
などいろいろあると思います。
でも、意外と昔のたった1つの経験から思い込んでしまっていることが多いんですよね。
だから、思い込みをなくせば嫌いじゃなくなるはずなんです。
まずは、僕の話を少し聞いてもらいたいなと思います。
私は子供のころからずっと牛乳が嫌いでした。
小学生のころは、給食で毎日出る牛乳を昼休みの間すべてを使って、ちびりちびりと飲んでいました。
友達がグラウンドでサッカーをしているのを横目にしながら…
それくらい嫌いな牛乳を今日コップ1杯用意しました。
なぜかというと、最近本を読んでいて潜在意識の働きに興味をもち、私が牛乳を嫌いだというのも思いこみによるものであろうと思い、思いこみをなくすことで牛乳を飲めるかどうか実験してみたのです。
牛乳はおいしい、体に悪いものは何一つ入っていないという事実を考えながら味わってみると
「そんなにまずくはない。」
結果的にすべて飲めました。
つまり、何が言いたいのかというと潜在意識や思考によって、結果が変わってくるということです。
数学を嫌いだと思っていては数学はできるようになりません。
まず数学の好きなところを探してみましょう。
例えば1つのテーマでも解けたときの喜びでも構いません。
そうすれば数学を好きになれるのではないでしょうか?
実際私も受験時代お世話になった本があります!
暇な時に読んでみてはどうでしょうか?
思い込みをなくすきっかけになるかもしれません。
受験というものに対する新しいアプローチですよ。