「30代だけど面接で落とされないか心配だ」
「3浪だけど大丈夫?」
というかたのために、医学部にはどんな人が合格しているのかを書きました。
医学部合格者の年齢
私が在籍する島根大学医学部では、合格者の年齢層はだいたいこんな感じです。
再受験 20%
現役~2浪 38%
その他 2%
再受験がかなり多いんですよ。
定員は100人くらいで推薦枠が40人あるので
一般入試の定員は60名くらいなんです。
その中で再受験生が20名くらいいるので、再受験生が一般入試の合格者の30%以上を占めるということになります。
ただし、再受験といってもさまざまで19歳くらいの人もいれば50歳を超える方までいるんです。
ほんとに医学部は人のサラダボウルといえるほど、さまざまな経歴を持ったひとが入学していますよ。
例えば、元薬剤師であったり、旧帝理系出身、弁護士、研究者などの人がいますね。
ちなみに、親が医者という人はかなり多いですよ。
3~4割の人が親が医者かもしれませんね。
逆に再受験生の人は、親が医者の人は少ないです。
やはり、親が医者だと現役の時に医者をめざすのでわざわざ再受験することには
ならないからでしょうね。
3浪以上はほんとにいませんね。
やはり、3浪からは一気に合格率が減るようです。
2浪で無理ならあきらめましょう。
また、医学部には推薦で入学するのが最も合格可能性が高いですね。
40人も入学枠がありますし、必要とされるセンター試験のボーダーも大幅に下がるからです。
ということで今、現役の受験生、もしくは高校1、2年生の方は推薦で受験するのがおすすめです。
医学部に行きたい方は、学校のテストを頑張って優等生になりましょう。
おわりに
入学してびっくりしたことは、再受験生がほんとに多いんです。
ここまで多いとは想像してませんでした。
推薦があることも初めて知りましたね。
医学部は一般入試しかないイメージが強いです。
何で三浪は厳しいのですか?