「どの科目をどれくらい勉強したらいいのかわからない」
「数学ばっかり勉強しているけど大丈夫なの?」
という方に向けて記事を書きました。
科目(教科)ごとの勉強時間を決める方法
医学部受験は科目が多いです。
科目ごとの配点もぜんぜん違います。
だから、全部の科目を1時間ずつ勉強するといったやり方ではいけません。
これから、科目ごとの勉強時間を決める方法を説明します。
勉強時間の配分についてまとめる。
志望する医学部のセンター試験・二次試験の合計点数の内訳を調べます。
国公立大学医学部の配点で、各医学部の配点を調べることができます。
たとえば、
A大学
国語 200点(20%)
数学 500点(50%)
化学 100点(10%)
生物 100点(10%)
倫理政経 100点(10%)
※()内は全体に占める点数の割合を示す
国語 200点(20%)
数学 500点(50%)
化学 100点(10%)
生物 100点(10%)
倫理政経 100点(10%)
※()内は全体に占める点数の割合を示す
といった内訳だったとします。
すると、1日の勉強時間が10時間である時、この内訳どおりに
1日10時間勉強する場合
国語2時間
数学5時間
化学1時間
生物1時間
倫理政経1時間
国語2時間
数学5時間
化学1時間
生物1時間
倫理政経1時間
というように勉強時間を配分します。
夏まではこのように勉強時間を配分するのが基本です。
そして、夏以降の模試による成績によって、得意科目の勉強時間をへらし、苦手科目の勉強時間をふやしましょう。
おわりに
1科目だけ得意でも医学部は合格できません。
全部の科目がそこそこできる方が医学部受検では有利なんです。
勉強時間の配分をいままで適当にしていた方は、この記事を参考に
かえてみるといいですよ。