社会人が医学部に再受験するメリット・デメリットとは

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社会人が医学部に再受験するメリット

社会経験が豊富

やはり医学部って社会が狭いんですよね。
勉強が忙しいからバイトもあんまりできないし、医学部って
他の学部とは孤立してるんで、他の学部生との交流もあんまり
ありません。
なので、一度社会に出て働いていた経験がある人の経験って価値
があるんです。
社会人として働くことで得た経験などはぜひ周りの人に伝えて
いった方がよいでしょう。

前の大学での知識が活かせる

やはり、他の分野での知識や経験をもっていることは大きな武器となるでしょう。
他の分野では当たり前だったことが医療の世界では全く行われていないなんて
ことが多いですからね。
例えば、僕の場合商学部出身ですからマーケティングや経済についての知識や経験が
あります。
今後の医療業界では競争も促進されるので病院も生き残りをかけてよりビジネスを
意識しなければいけない流れがきています。
ある大学病院では職員からアイデアを募集し、採用されたら30万円もらえる制度がある
くらいなんです。
IT化も進んでますし、今までよりもさらに他の分野での経験が重宝されることになるでしょう。

患者の気持ちが分かる

社会経験があることで患者さんの仕事や生活が実感できるので
患者さんの立場に立って考えることができる場面が少ないのではないでしょうか。
そう考えると、色々回り道をした経験も無駄にはならないのでしょうね。

社会人が医学部に再受験するデメリット

年齢が高い

デメリットはあまり思いつかなかったんですが、しいて上げるならば
年齢が高いということでしょうか。
医師として働ける時間が少なくなるからダメだという意見を聞くこともありますが、
ぼくはそうは思いませんね。
時間よりも質が大事なんですよ。
だらだら、何十年も働くよりも、強い意志と目的をもって医療に従事した方が
社会に与える影響は大きいものとなるでしょう。

一時的に収入がなくなる

これは再受験生が体感するものなのですが、もう1度学生になることで
一時的に6年間以上収入がほぼなくなります。
これは一度社会人を経験した人にとってはかなりつらいものでしょう。
周りの社会人はバリバリ働いている中で学生をもう1度やり直すのは
多少抵抗があるものですよ。
むしろ、奨学金を借りて実質的に借金を背負うことにもなるので結構な
覚悟が必要でしょうね。

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