組織学のおすすめの教科書・問題集を紹介します。
紹介する本は実際に自分が使った教科書や図書館で中身を読んで見た本のみです。
また、ネット上での評判も参考にして選んでいます。
最新の医学情報が書かれている本・教科書のみを厳選して紹介させていただきます。
組織学の本や教科書選びに役立てていただければ嬉しいです。
目次
組織学教科書・問題集・参考書おすすめ 入門書ならコレ!
1位 新組織学 (Qシリーズ)
組織学を初めて勉強する方で入門書となる教科書をお探しなら新組織学 (Qシリーズ)がおすすめです。
写真はなく、すべて図で構成されているので、ポイントを理解しやすくなっています。
重要なポイントに絞ってコンパクトにまとめられているのが特徴です。
私は標準組織学などの難しい本に入る前にこの本を読んでおいたので、内容がスラスラ頭に入ってきました。
2位 入門組織学
新組織学 (Qシリーズ)よりも詳しい組織学の入門書なら、入門組織学という教科書がおすすめです。
写真でなくて、イラストを用いて、どこが何という名前かが矢印で説明されています。
なので、ポイントが理解しやすくなっています。
また、イラストはカラーで、きれいで見やすいのもこの教科書の特徴です。
説明もわかりやすい言葉でされていて、理解しやすいでしょう。
医学生にはもちろん、薬学生や看護学生などのコメディカルの方におすすめの組織学の教科書です。
組織学教科書・問題集・本おすすめ 本気で勉強したい方向け
1位 標準組織学 総論 各論 第5版
医学生におすすめの組織学の教科書は、標準組織学です。
実際の顕微鏡写真を用いて、矢印を使って名称が書かれているので、実践的だと思います。
組織学実習のスケッチの時間にも活躍する教科書でしょう。
組織学の教科書でみんなが使っている王道の本だと思います。
2位 Ross組織学
イラストや写真がページいっぱいの大きさで載っているので、わかりやすいです。
海外本が原著なので、内容も充実しています。
しかし、誤訳がかなり多いと評判なので、私は使いませんでした。
他の参考書でわからなかった部分を辞書的に調べるといった使い方がおすすめです。
✅ 医学生におすすめの教科書を教科別にまとめました。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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