皮膚科学のおすすめの本や教科書を紹介します。
紹介する本は実際に自分が使った教科書や図書館で中身を読んで見た本のみです。
また、ネット上での評判も参考にして選んでいます。
最新の医学情報が書かれている本・教科書のみを厳選して紹介させていただきます。
皮膚科学の本や教科書選びに役立てていただければ嬉しいです。
目次
皮膚科学本おすすめ 国家試験対策に使える教科書はコレ!
皮膚科 (シリーズまとめてみた)
医師国家試験の対策本としておすすめです。
教科書というよりは大学受験の参考書みたいに、わかりやすく解説されています。
ポリクリで皮膚科を回る前に読んでおくと質問にスラスラ答えられるようになります。
コンパクトに要点がまとめられているおすすめの皮膚科の教科書です。
皮膚科 (Simple Step SERIES)
必要最小限の皮膚科で必要な知識が体系的にまとめられた教科書です。
写真が多くて、解説も丁寧なのでわかりやすかったです。
国家試験対策本として有用ですし、皮膚科を回るポリクリ生や研修医にもおすすめできます。
難しくない皮膚科の入門書をお探しの方はこちらを買えばいいでしょう。
医師国家試験のためのレビューブック・マイナー2017-2018
主要なマイナー7科(眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、皮膚科、泌尿器科、放射線科)の医師国家試験対策のための教科書です。
マイナー科は、国家試験対策本が少ないので、唯一無二の本だといってもいいでしょう。
医師国家試験を受ける方は絶対に持っておくべき一冊です。
皮膚科学本おすすめ 本気で勉強したい方ならコレ!
1位 あたらしい皮膚科学
皮膚科学の教科書でおすすめは断トツであたらしい皮膚科学です。
疾患写真が他のどの教科書よりも群を抜いて多いんですよ。
1ページに5枚以上写真があるページもたくさんあります。
本当に患者さんを診療しているかのように感じられるでしょう。
皮膚科学を勉強する人にとってはまさに神本といえます。
また、難しい感じや英語にルビがふられていて、いちいち読み方をネットで調べる必要がありません。
これだけでめちゃくちゃ時間の節約になります。
「Duhring(デューリング)疱疹状皮膚炎」といった感じです。
これだけで画期的な本だということがわかるでしょう。
皮膚科学を真剣に勉強するなら絶対に持っておくべき一冊です。
2位 皮膚科学
小さめの本なので、大きめの白衣ならポケットに収まる教科書です。
網羅性は高く、内容は充実していますが、あたらしい皮膚科学に比べると、写真が少なくて物足りないように感じます。
少し分厚いですが、ハンドブック的に持ち歩きたい方におすすめの皮膚科学の本です。
3位 標準皮膚科学
医学生に人気の標準シリーズの皮膚科学版です。
写真も比較的多めで、カラフルなので見やすくなっています。
情報量が皮膚科学よりも劣るといわれているので、専門的に学ぶ方は物足りないと感じるでしょう。
医学生レベルであれば、十分使える教科書だと思います。
✅ 医学生におすすめの教科書を教科別にまとめました。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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