分子生物学おすすめ教科書・本を紹介します。
初心者向けでわかりやすい本と本気で勉強したい方向けの教科書を厳選しました。
分子生物学の教科書選びの参考にしていただければ嬉しいです。
目次
分子生物学教科書・本おすすめ 入門書ならコレ!
分子生物学の入門書として最適な教科書をご紹介します。
1位 好きになる分子生物学
生物選択でなくて、医学部に入学した人や大学院に入って、一から分子生物学を復習したいといった方などにおすすめです。
イラストを用いて、平易な言葉で説明してくれているので、分子生物学を学んだことがない人でも十分理解できるでしょう。
本気で、分子生物学を学ぶ前に全体像を把握する目的で読んでおくのもいいと思います。
分子生物学の入門書として1番おすすめできる本です。
2位 図解入門よくわかる分子生物学の基本としくみ
分子生物学の2番目におすすめの入門書がこちら。
2015年に出版されたものなので、好きになる分子生物学よりも新しい情報が載っています。
分子生物学は日進月歩の分野なので、教科書として使う本は少しでも新しい方がいいのです。
入門書なので、基礎に内容を絞って書かれているので、それほど最新版にこだわる必要はないかもしれません。
もっとわかりやすくて人気のある好きになる分子生物学でもいいでしょう。
分子生物学教科書・本おすすめ 本気で勉強したい人向け!
ES細胞やiPS細胞が発見され、近年、分子生物学の領域は大幅に進歩しています。
なので、分子生物学を専門的に学びたい方は最新情報が載っている海外本の訳本を買うことをおすすめします。
さらに、できるだけ最新の情報が盛り込まれた最新版を買いましょう。
最新版では、過去の版での説が否定され、新しい説が登場することもよくありますからね。
1位 細胞の分子生物学 第6版
分子生物学を本気で勉強するなら細胞の分子生物学一択です。
カラフルなイラストが多く、専門書の割に読みやすいと思います。
こちらは研究者などの専門的に分子生物学を勉強する方向けの本ですね。
ES細胞やiPS細胞、がんの最新治療法、細胞の可視化の新手法などの最新情報が網羅的に掲載されています。
それぞれの章末に”まだわかっていないこと”がまとめられているので、現在の研究事情が把握でき自分の研究テーマを決めるのにも役立つことでしょう。
章末問題も載っているので、テスト対策にも使えると思います。
めちゃくちゃ分厚い教科書なので、あなたが研究するテーマの部分を中心に読んでいくのもいいですね。
または、辞書的に使うのもいいでしょう。
分子生物学の教科書で圧倒的に1番のおすすめ本です。
2位 Essential細胞生物学
医学生や生物系の学部で分子生物学を学ぶ人はEssential細胞生物学がおすすめです。
分量もほどほどで必要なことが網羅されています。
私も医学部1年生のとき、分子生物学の教科書として使いました。
イラストがカラフルで綺麗なので、わかりやすいですよ。
大学の学部生でしたら、教科書はこれ一択でいいでしょう。
分子生物学問題集おすすめ テスト対策に演習をしたい方向け!
生化学・分子生物学演習
医学部編入試験や院試対策として、分子生物学の問題集を探しているならこの教科書一択です。
それほどの良著であり、分子生物学の問題集はほとんど選択肢がありません。
網羅性は十分で、解説もしっかりと書かれています。
評判もかなりいいので、絶対にやっておくべき一冊でしょう。
✅ 医学生におすすめの教科書を教科別にまとめました。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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