生化学おすすめ教科書・参考書を紹介します。
初心者向けでわかりやすい本と本気で勉強したい方向けの教科書を厳選しました。
生化学の教科書選びの参考にしていただければ嬉しいです。
目次
生化学おすすめ教科書・参考書 初心者向け
1位 休み時間の生化学
文系出身でもわかりやすいおすすめの生化学の参考書です。
本気で生化学を勉強する前にざっくりと全体を学びたいという方にもおすすめできますね。
テーマが83あり、それぞれ10分の休み時間で読めるというコンセプトの本です。
網羅されているわけではありませんが、生化学の基礎としてこれだけは知っておいて欲しいという内容が詰め込まれています。
初めて生化学を勉強する方は、こちらの本を先に読んでおくとスムーズに理解できるでしょう。
2位 好きになる生化学
マンガを用いながら、高校生レベルから解説されているのでとてもわかりやすい生化学の教科書です。
イラストも多いので、楽しく生化学を勉強することができます。
生化学を本気で勉強する前の導入本や、生化学の基礎を確認したい方におすすめの本です。
生化学おすすめ教科書・参考書 本気で勉強する人向け
1位 ヴォート基礎生化学
3Dイラストや実際の写真が載っている数少ない生化学の教科書です。
他の生化学の教科書にはほとんど写真が使われていません。
原著が海外の本なので、かなり作りこまれているのでしょう。
生物系の研究は海外の方が進んでいますからね。
研究者の方にはこちらの本がおすすめです。
2017年に第5版が出版されており、最新の情報も付加されています。
2位 イラストレイテッド生化学
イラストが多いので、視覚的に理解しやすい生化学の教科書です。
個人的にはイラストが多い本が好きなので、文字ばかりだと読み気がしないという方にオススメとなっています。
章ごとに要約や章末問題があるといった工夫がいいですね。
かなり分厚い教科書になるので、辞書的に使うことをおすすめします。
3位 シンプル生化学
安くて、頻繁に改訂されていて、わかりやすい教科書を探している方はシンプル生化学がおすすめです。
あまり詰め込みすぎず、必要最低限のことが網羅されています。
専門的に生化学を勉強する方でしたら、これ一冊では不十分でしょう。
しかし、医学生や医療系の学生で、授業のレジュメがあるという方でしたら、レジュメとシンプル生化学で十分だと思います。
そんなに分厚くないので、やる気があれば通読も可能ですね。
✅ 医学生におすすめの教科書を教科別にまとめました。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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