薬理学のおすすめ教科書・本を紹介します。
わかりやすい初心者向けの教科書と本気で勉強したい方向けの教科書をそれぞれ厳選しました。
薬理学の教科書選びの参考にしていただければ嬉しいです。
目次
わかりやすい薬理学おすすめ教科書・本 初心者向け
初心者向けの薬理学のおすすめ教科書・本を紹介します。
1番のおすすめは休み時間シリーズですね。
いちばんやさしい薬理学という教科書も結構わかりやすいです。
それぞれの特徴について説明していきたいと思います。
1位 休み時間の薬理学
薬理学を初めて学ぶ方向けのおすすめの薬理学の教科書です。
重要なテーマだけを厳選して、豊富なイラストを用いて簡潔に解説しています。
初めて薬理学を学ぶ人はどこが重要なのかがわからないでしょう。
そんな方におすすめの本です。
優先的に理解しておくべきテーマについてわかりやすく解説されているのがこの本の魅力。
本当に重要な部分だけをコンパクトにまとめてくれているので、テスト対策にも使えます。
全体像をざっと把握したい方、本格的に勉強する前の入門書としてもおすすめです。
2位 いちばんやさしい薬理学
循環器、呼吸器、神経系などの部位別に病気の仕組みを解説した後で、どのようなアプローチで治療するかを解説した薬理学の本です。
カラフルでイラストも多いので、読んでいて飽きません。
重要なところは赤字で書かれていて、赤シートで消して勉強することができるようになっています。
理解したあとで、赤シートで隠してアウトプットして覚えるという使い方もできるでしょう。
テスト対策にも使えます。
薬理学おすすめ教科書・本 本気で勉強する人はコレ!
1位 薬がみえるシリーズ
薬理学を本気で勉強したい方におすすめの教科書が薬がみえるシリーズです。
ほぼ全ての項目にイラストがついているので、1番わかりやすい薬理学の教科書だと思います。
Vol.1~3まで計3冊に分かれており、神経系の疾患と薬、循環器系の疾患と薬といったようにテーマごとにまとめられています。
薬学部生はもちろん、医学生にもおすすめの薬理学の教科書・本です。
2位 シンプル薬理学
コンパクトに薬理学を学びたいならシンプル薬理学がおすすめです。
章末に問題がついているなどの理解をうながす工夫がみられるのはいいですね。
イラストが少なめなのが、ちょっと残念だと思いました。
3位 イラストレイテッド薬理学
フルカラーでイラストが多い薬理学の教科書です。
テーマごとに問題がついているのはいいと思います。
かなり分厚い本なので、辞書的に使うことをおすすめします。
何れにしても上級者向けの本ですね。
初心者がいきなり取り掛かるレベルではありません。笑
4位 標準薬理学
標準シリーズは人気があるのですが、薬理学に関しては微妙ですね。
フルカラーではないし、イラストも少ないので、理解しにくいと思います。
内容が充実しているなら、イラストが少なくても大丈夫という方にはいいかもしれません。
上級者向けの薬理学の教科書です。
5位 ラング・デール薬理学
フルカラーですが、イラストは少なめです。
かなり分厚いので、辞書的に使うのがいいでしょう。
海外の医学書を訳した薬理学の教科書です。
他の教科書を読んでも書いていなかったり、理解できなかったときに読むといいでしょう。
✅ 医学生におすすめの教科書を教科別にまとめました。詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
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