インカメラでブサイク・ブスに写る理由は?をテーマにお話をさせていただきます。
誰でも一度は鏡よりもインカメラでブサイクに写るという現象に気づいたことがあるのではないでしょうか?
これは気のせいではなくちゃんと理由があるんですよ。
今回はそのインカメラでの”ブサイク現象”の理由について説明をしていきたいと思います。
目次
インカメラでブサイク・ブスになる7つの理由
インカメラで自分がブサイクに写る理由はいくつもの理由が考えられます。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
1. インカメラは広角レンズなので面長に写る
インカメラは近い距離での写真を撮ることを想定して広角レンズという広い範囲を写すことができるレンズが使われています。
この広角レンズは、近くのものが大きく、遠くのものが小さく写る特徴を持っているのです。
そのため、インカメラから近い鼻や目は大きく写り、耳などのインカメラから遠いパーツは比較的小さく写ってしまいます。
その結果、鼻や目が大きくなり、耳や顔の両端が小さくなることで、顔が長いように見えます。
なので、インカメラに写る自分の顔は他人から見た自分の顔よりも面長に見えるのです。
インカメラでブサイクやブスになる理由としてかなり信憑性が高い理由だと思います。
2. インカメラは左右反転して写るからブサイクになる
インカメラで見た自分は左右反転していることが、インカメラで写したときブサイクになる理由だと考えられます。
インカメラで自分を写すと左右反転して写るんですよ。
こちらがインカメラで本を写しているときのスクショ画像になります。
左右反転して写ってますよね。
インカメラで自分を見ると左右反転して写るのって意外と知られてないんじゃないでしょうか?
ただ、この状態で写真を撮ると左右反転が修正された画像になります。
こちらが上の状態で撮影してできた写真です。
左右反転していたのが自動で元に戻りましたね。
この写真をとったときに左右反転を元に戻すかどうかは自分で設定できるのですが、通常はこのように設定されていると思います。
なので、インカメラで自分を写しているときにブサイクになるのは、自分が左右反転して写っているからであると考えられるのです。
人間の顔って非対称にできているので、左右反転すると、全然印象が変わってくるものなんですよ。
いつもと違ってインカメラだとブサイクになる理由として結構ありえそうな気がしませんか?
[the_ad id=”7324″]3. 鏡を見るとき人は無意識にかっこつけている
インカメラでブサイクに写ると感じられるのは、その比較対象として鏡に写る自分の姿を考えているからではないでしょうか?
鏡に写った自分の姿というのはもちろん左右反転した姿になります。
なので、インカメラでうつしていて保存をしていないときの状態と同じですよね。
それなのに、鏡に写った自分の姿がイケメンや美女に見えるのはなぜなのか?
これはいくつかの理由が考えられます。
1つ目の理由は、鏡に写るとき人は無意識にかっこつけているということです。
自分の容姿を気にしている人は自分を良く見せたいと常に考えているもの。
なので、鏡に写るときに無意識にかわいく見える角度で自分を見ているのです。
顎を引いて少し斜め上から見ると誰でも少しは顔がよく写るのではないでしょうか?
このように鏡で自分を見た時がかわいく見えるので、そのギャップによってインカメラで自分を見た時にブサイクに感じられるのではないでしょうか?
4. 鏡だと照明のせいでイケメンに見える
鏡で見ると自分がかわいく見える2つ目の理由は、お風呂場や脱衣所の照明は頭上についていて照明としてベストの位置であるから。
照明によって、良い感じに顔に影がついて立体感がうまれるのです。
芸能人が出るテレビ番組でもきれいに見えるために照明はかかさず使われてますよね。
それだけ、照明があるかないかで顔の写りが変わってくるということです。
お風呂場の鏡に写るときに照明の力によって自分がかわいく見えているせいで、インカメラで写った自分を見るとブサイクに思えてしまうのでしょう。
また、光の色調もオレンジ系であることが多いので顔のシミやそばかすなども消えてしまうからさらにかわいく見えると考えられます。
結局、インカメラで写る自分の姿が他人から見られている本当の自分の姿とあまり変わりないのかもしれません。
それよりも鏡に写った自分が本当の自分よりも良く見えることがインカメラでブサイクに写る理由なのかもしれません。
5. 鏡で自分を見たときは脳内補正している
人間の脳ってよくできてるんです。
左右の目から見た2つの情報を常に統合して1つの物体として見えるようにしているくらい。
鏡を見ているときも人の脳は勝手に脳内補正しているのかもしれません。
絶対にブサイクに見える角度はあるはずなのに、そういう角度を見なかったことにしてかわいく見えた角度で見た自分が本当の自分であると思い込んでしまうということが考えられます。
まあ、自分のことをかわいいと思っていて、自信があったほうが生きやすいですから、一種の防衛本能なのかもしれません。
あり得ない話ではないでしょう。
結局人間の顔ってどの角度から見るかによって全然違います。
きれいに見えた角度の自分と比べると、インカメラで適当な角度からとった写真なんてブサイクになるのは当然ではないでしょうか?
6. インカメラでとるとブサイクに写るという思い込み
インカメラで写すとブサイクに写るってかなり有名ですよね。
なので、インカメラでとるとブサイクになるんだって思い込んでませんか?
そういった思い込みのせいで、インカメラが広角レンズであるから起こるちょっとした顔の歪みに大して敏感に反応してしまうということが考えられます。
いったん、そういった思い込みを捨ててありのままの自分を受け入れてみるのもいいのではないでしょうか?
7. 自分が気にしすぎているだけ
自分の容姿を気にしすぎていると、ちょっとしたことにも敏感になるでしょう。
実際こういった話があります。
インカメラで写った自分がブサイクなので、友達にも一緒に写ってもらって写真を撮ったそうです。
すると、自分はブサイクに見えたけど、一緒に写った友達はいたって普通に見えたそうな。
結局、自分の顔に対してはちょっとした違いに敏感になっているけど、他人の顔なんてどうでもいいと考えているのでしょう。
なので、友達の顔は変わらないように思えたんだと思います。
それだけ人は自分というものを気にしすぎているのでしょう。
他人から見たら大した違いもないのに、気にしているのは自分だけかもしれませんよ。
インカメラでブサイクに写る理由 まとめ
インカメラでブサイクに写る理由はお分かりいただけたでしょうか?
さまざまな理由を挙げてきましたが、いくつかの理由が重なっているのだと思います。
しかし、インカメラに写る自分は本当の自分の顔なのでしょうか?
他人から見た自分の顔が知りたいという方のために本当の自分の顔を知る方法を紹介させていただきたいと思います。
本当の自分の顔を知る3つの方法
リバーサルミラー 反転しない鏡
普通の鏡では、左右反転した自分しか確認できませんが、リバーサルミラーでは人から見た自分の姿を確認できます。
なので、髪型をセットするときや身だしなみをチェックするときにも有効です。
人の顔は左右対称ではないので、左右反転した鏡の自分と人から見た自分は全然印象が違います。
どっちに分け目を作るかで印象はまったく変わってきます。
リバーサールミラーを使えば人に与える印象をもっとよくできるようになるでしょう。
リアルックミラー 本当の肌色が分かる鏡
リアルックミラーを使うと、本当の肌の色が分かります。
なので、ファンデーションを塗りすぎて白くなりすぎるといったメイクの失敗を防ぐことができるのです。
これは反射率95%の銀引き鏡を使っていることで実現しています。
肌の色はちょっと違うだけで人に与える印象がガラリと変わるもの。
本気でメイクをするなら必須のツールでしょう。
自撮り棒で撮ってみる
インカメラでブサイクになる理由は、広角カメラだと顔が歪むからでした。
自撮り棒で少し遠くからとると、インカメラの欠点をカバーすることができます。
また、自撮り棒を使えば外カメラで撮影することもできるので本当の自分に近い写真をとることができるでしょう。