新形式!TOEIC パート2の解き方と対策をどこよりもわかりやすく解説!

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「TOEIC Part2が難しい」

「Part2の解き方がいまいちわからない」

という声をよくききます。

特に上級者の方ほど、Part2が難しく感じるようです。

僕も苦手だったのですが、徹底的に分析をしたことで

点数がいっきにアップしました。

参考になれば幸いです。

TOEIC Part2の解き方 はじめに

Part2は問題も選択肢も印刷されていません。

だから、英語を聞き取ることに意識を集中するしかありません。

その中でも特に何を聞き取れればいいのか?

を考える必要があります。

文の最初の疑問詞を聞きとる

最初を聞き取る

何をききとればいいのか?

それは、疑問詞を聞き取ることに集中すればいいです。

私はTOEICの公式問題集を5冊くらい調べたのですが、

文の最初が疑問詞である問題は全体の4~5割でした。

だから、疑問詞で始まる問題の対策をするだけで

得点がぐんと上がるんです。

では、疑問詞とは何かというところからおさえていきましょう。

疑問詞とはいわゆる5W1Hのことです。

みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

こういうやつです。

5WWhat,Where,Why,When,Who
1HHow(How many,How muchなど)

これらで始まる文が必ず10~12問出るということです。

だから、まずは疑問詞を聞き取れることが最重要です。

疑問詞の聞き取りの練習は公式問題集を何度も聞いてみるしかありません。

最新版の新形式対応編がおすすめです。

疑問詞も後ろの語と発音がつながってリエゾンすることがありますから、

実際に読まれている文を使って練習するのが1番です。

まずは、文頭に注目して、疑問詞が聞き取れるまで音声を何度も聞いて

ください。

ここがPart2対策の基礎となります。

疑問詞に対応する応答を覚える

答え

疑問詞が聞き取れるようになったら、次は疑問詞に対する
応答のパターンを覚えましょう。

パターンを覚えていると、この疑問詞だからこのパターンだな
と一瞬で答えがわかるようになりますよ。

疑問詞 Whereの応答パターン

Whereに対する応答は、ほぼ”前置詞+名詞”で決まりです。

私の調査では、約64%がこのパターンになります。

こんな感じですね。

At the post office down the street.
In front of the box office.
On that pile.
From our usual supplier.
At a bookstore.
In the folder labeled Expenses.
At the west terminal.
In the auditorium.
Right across the hall.
Outside the rear entrance.
In the filing cabinet.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

だから、Where~?という質問に対して、

”前置詞+名詞”という応答があればそれが正解です。

ただし、例外もあります。

where can I donate?
What kind of equipment is it?
where does John usually store.
You’d better ask him.
Where should we hold?
We’ll need a large space.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

例外は、残りの36%ですね。

応答内容は、疑問詞で返したり、”彼に聞いたほうがいいよ”と答えたりさまざまですね。

こういう例外パターンが正解になるものは消去法が有効です。

パート2でつかえる消去法のポイントも紹介しますので、

お待ちくださいね。

疑問詞 Whenの応答パターン

Whereに対する応答は、ほぼ”時を表す語を含む文”を含みます。

私の調べでは、約68%がこのパターンです。

It’s an hour behind schedule
At the beginning of June
Next week
Sometime this afternoon
In a few weeks
In January
this afternoon
At the conference May
five years ago
The end of August
In an hour or so
It leaves thirty minutes from now
She’s free tomorrow morning

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

時を表す語は文中のどこかに入っていればいいので、実際の試験では
Whenが聞こえた場合、”時を表す語が話されるか”に注目して聞き取ればいいです。

ただし、例外もあります。例外は残りの32%になります。

When do you think we’ll hear if we’ve the Jones account?
Ms.Watson might already know.
When will the renovations be done?
They haven’t given us a date
When should we discuss the sales figures?
What time are you available?

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

例外の応答では、疑問で聞き返すことが多いですね。

しかし、これも例外パターンなので、消去法で対処するのが有効です。

疑問詞 Whoの応答パターン

疑問詞Whoに対する応答パターンは”人を表す語を含む文”です。

私の調査では、60%がこのパターンでした。

someone in Human Resources
Martin’s team
It’s a group of young Japanese artists.
Mr.Gonzalez
someone from personnel.
My colleague, Ms. Silvestro
One of our accountants
Paul offered to do it.
Bill Sharma took over that job.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

注意すべきなのは、人をあらわすというのは、必ずしもBill Sharmaなどの人名とは
限らないということです。

”日本の芸術家グループ”と複数の人を表すものであることもあります。

また、”人事部のだれか”というように特定の人を表さないケースもあります。

とにかく、複数人であったり、特定の人でなくても人を表すものが正解になるということです。

聞き取りの際には、”人を表す語がでてこないか?”に注意して聞き取るとよいですね。

ただし、例外も残りの40%ほどありました。

Who was selected to work on the advertising project?
I haven’t heard
Who knows the easiest way to get the highway?
I’ll show you on a map.
Who’s watering your plants while you’re away?
I asked my neighbor to do it.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

疑問詞で聞き返したり、知らないよという応答が多いですね。

これも、消去法で対応しましょう。

疑問詞 Whyの応答パターン

疑問詞Whoに対する応答パターンは3つあります。

because S V“、”To do“、”But,Yesがついていない平叙文”のどれかです。

私の調べでは、3つ合わせて86%でした。

because I had to finish a report
because there’s a basketball game today
because Kay couldn’t be there

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

becauseは文頭にくるときもあれば、文中にくることもあります。

to access the parking garage
to set up a new computer lab

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

to doパターンもto doは文頭にくることもあるし、文中にくることもあります。

We’re turning that space into an office
She’s out sick(否定)
It’s being repainted
She has to speak to Mr.Alvarez first(否定)
They were sent to the wrong address(否定)
The editor requested additional changes
It’s a shorter commute for her

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

Whyでは、もう1つ覚えておくパターンがあります。

それは、”But,Yesがついていない平叙文”です。

Whyは応答として平叙文が成立するのがポイントになります。

例えば、

「なぜ壁をさわってはいけないの?」

「それは、再び塗られているんだ。」

という会話が成立するからなんです。

また、例外は残りの14%でした。

Why was my credit card charged twice?
sorry,let me check your account.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

例外に関しては、これも消去法で対処するのがいいでしょう。

Howに対する応答パターン

Howに対する応答は簡単なのでさくっと紹介しますね。

How many 名詞~?に対する応答

How many 名詞~?は数を聞く表現ですね。

なので、応答として”数・数を表す語を含む文”が正解です。

twelve of them
I think five will be enough
there have been several
one will do

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

one,twelveとかは間違えないでしょうが、severalなども数を表す表現なので知っておきましょうね。

How much 名詞~?に対する応答

How much 名詞~?は量をきいているので、”量を表す語を含む文”が正解です。

quite a lot ,actuallly.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

how much ~?に対する応答

how much ~?は値段を聞いているので、”価格を含む文”が正解です。

 how often~?に対する応答

how often~?は頻度を聞いているので、”頻度を含む文”が正解です。

twice a year
twice a week

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

How about~?などの提案に対する応答

提案に対する応答なので、”nice,we should ~ などの自分の考えを示すもの“が正解となります。

Yes, I think we should.
It’d be a nice change.
Fine they just finished installing the windows.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

How will I know ~?などの”~する方法”を聞くものに対する応答

手段・方法を聞く質問に対しては、”by 名詞“、”平叙文”のどちらかが正解になります。

You could look on the team’s Web site(how will I know~?)
There’s an online form to fill out(How do I get a new identification card~?)
Do you have a credit card?(How should I pay the deposit~?)
We’ll have to assign you a password(How do I log in to~?)
I usually go by train(how do you get to 場所~?)
here’s my mobile phone number.(how can we reach you~?)
take the stairs to the third floor(how do I get to the 場所~?)
by regular mail(how would you like your order shipped~?)
by truck (how should we transport~?)
I use a concentrated detergent(how do you clean your work uniforms~?)

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

※()内は質問内容

定型表現に対する応答パターンを覚える

応答

依頼の定型表現に対する応答

依頼の表現に対する応答パターンは、”Sure.“、”Not at all.“などです。

依頼の定型表現はこんなのがあります。

Will you~?
Would you~?
Could you~?
Can you or should we~?
Would you mind ing~?
Can you~?

sure, let me see it
Yeah(=Yes), I’ll do that now
sure, I’ll drop it off before the meeting
sure, I’ll have a look
I completed one earlier.
I think I can come.
It’s over there on the shelf.
I can probably do it
sorry, I’ll be away on holiday.
not at all
sure , I have a key

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

これをみると、Sureでの応答が大部分を占めることがわかります。

勧誘の定型表現に対する応答

勧誘の定型表現に対する応答の仕方は”Yes“、”No“、”I’d love to~.“などさまざまです。

依頼の定型表現はこんなのがあります。

Would you be interested in~?
Would you like to do~?
Would you like~?

Yes,I’d honored to~.
I’d love to~.
Yes, I would~.
No, I like the fresh air.
I wish I could, but I’m very busy.

出典:toeic公式問題集Vol4~新形式

その他の疑問文

間接疑問文
否定疑問文
普通の疑問文
念押しの表現
疑問詞whose

他にもさまざまな疑問文がありますが、応答パターンはみつかりませんでした。

ただし、TOEIC Part2は選択肢がたったの3つしかありません。

だから、ほとんどは消去法で解くことができます。

ここからはPart2で使える消去法のコツについて説明していきたいと思います。

消去法の考え方

消しゴム

間違い選択肢にはいくつかの特徴があります。

TOEICでは、英語が分からない人が間違いを選びやすいように

さまざまな仕掛けを用意していて

それが間違い選択肢に現れているんです。

だから、その仕掛けの特徴さえ知っていれば答えが簡単にわかるようになります。

ここでは、その特徴を説明していきたいと思います。

応答パターンの不一致に注目
・質問文と同じ音が入っているものは不正解
・5W1Hに対して、Yes・Noで始まるものは不正解
・A or Bという疑問文に対して、Yes・Noで始まるものは不正解

応答パターンの不一致に注目

応答パターンの不一致とは、”応答が違う疑問詞の応答パターンになっているもの”です。

例えば、疑問詞がWhyだとします。

そのとき、選択肢に”人を表す語”があるとします。

これは、Whoに対する応答パターンですよね。

だから、この選択肢は不正解だと判断できるんです。

TOEICでは、このパターンの間違い選択肢がとても多いです。

先ほど紹介した疑問詞別の応答パターンを覚えておけば消去法にかなり役立つことになります。

質問文と似た音が入っているものは不正解

TOEICでは、”質問文で出た単語と似た音の単語が入っている選択肢”はほぼ確実に不正解です。

なぜなら、英語ができない人はちゃんと聞き取れていないので、質問文にあった音と似た
音が入っている選択肢を選ぶことが多いんです。

それで、そういう英語ができない人がちゃんと間違えるように似た音が入った選択肢は必ず
不正解にしているんです。

例えば、”Will you ~ this quarter?”という質問文に対して、”A quarterly magazine.”という
選択肢があったとします。

すると、quarterとquarterlyの音が似ているからこの選択肢は不正解だなと判断をするんです。

5W1Hに対して、Yes・Noで始まるものは不正解

5W1Hで始まる疑問文に対して、Yes・Noで答えるというのは表現的におかしいんです。

日本語で考えてみましょう。

例えば、

「なぜあなたは遅れたのか?」に対して

「はい(いいえ)、寝坊したからです。」

って表現としておかしいですよね。

だから、5W1Hで始まる疑問文に対して、Yes・Noで答えている選択肢は必ず不正解なんです。

A or Bという疑問文に対して、Yes・Noで始まるものは不正解

これも同じで、AかBのどっち?と聞いているのに「はい・いいえ」で答えるのは
表現的におかしいんです。

だから、A or Bという疑問文に対して、Yes・Noで始まるものは必ず不正解なのです。

解き方がわかったら問題演習をしよう

解き方がわかったら問題演習をしてみましょう。

まずは公式問題集から始めましょう。

公式問題集を新しい順に解いていくのがベストですよ。

公式問題集が終わったらPart2に特化した問題集を解くのもおすすめです。

toeicのリスニングアプリもおすすめです。

問題数も多いので、通勤・通学中やちょっとした待ち時間にできるんです。

僕もダウンロードしてますよ。

おわりに

いかがでしたか?

ここで紹介したことさえ覚えていたら8割以上は正解することができるようになります。

すべてがパターンにあてはまるわけではないのですが、

選択肢がたった3つなんでパターンを使って選択肢を切ることで

正答率がぐっと上がるんですね。

参考になりましたでしょうか?

タメになったと思った方、よければSNSでシェアしてください!

お願いします。

TOEIC記事下

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