「医学部再受験をしたいけど、30歳を超えてても大丈夫?」
って悩んでいる方結構いるのではないですか?
そんな方のために、医学部再受験生から見た
医学部再受験での年齢差別の実情について記事にしますので
ぜひご一読よろしくお願いします。
医学部再受験の年齢差別の実情
1. 年齢差別は差別なのか?
そもそも年齢差別は差別なのでしょうか?
別に医学部再受験じゃなくても、世間一般の就職をみてみても
30歳が一般企業の新卒試験を受けたところで採用されると思いますか?
無理ですよね。
やっぱり、若い人の方が素直だし、体力もあるし、覚えがいいなど
あげればきりがありません。
人間は、年をとると衰えてしまうのは仕方がないことなのです。
もちろん、誤解のないように、経験をえることでそれを補うことも可能ではあると
つけくわえておきます。
結局、年齢差別っていうのは能力のないものが言うひがみであって
別にそれは、差別というよりは、単なる実力による選考と同じなんですよ。
同じ年齢の人でも落ちる人と合格する人に分けられるとの同じように。
30歳であろうが60歳であろうが、能力があってその人が医師になることで
社会に大きなメリットがあるのならば、どんな経歴の人であろうが、
問題にはならないんです。
だから、僕は、年齢が問題なのではなく、その人自身の人柄、能力、経歴などの
今までの人生で培ったきたものすべての方が、年齢という一つの尺度なんかよりも
もっともっと重要なものだと思います。
だから、僕は年齢差別なんてものはないと思います。
2. 学校によって変わる
学校によって医学部再受験生をどのように扱うかというのは
180°違います。
ある学校では、年齢差別がまったくないが、別のある学校では
年齢差別が当たり前にあるなんてのは医学部再受験では常識です。
だから、私たち医学部受験生はそのような情報をネットや書籍などで
調べておいて、慎重に志望校を選ぶ必要があるのです。
しかも、学校が同じでも医学部長が変わると方向性が変わって
急に再受験に厳しくなるということもあるようです。
だから、最新の情報を得ておく必要があります。
単純に前の年に再受験生が多く入学したところを受験するのが
無難でしょう。
学校別に医学部再受験に寛容かどうかを調べたい方はこちらの記事をご覧ください。
▼医学部再受験:医学部を目指す人が絶対知っておくべき情報まとめ
3. 人によっても変わる
やっぱり年齢差別するかどうかは医学部再受験生によって変わるでしょう。
東大出身でばりばり物理の研究をしていた人が、その物理の技術や経験を
医学にも活かしてみたいと思い医学部を再受験することにした。
という背景の人と
30歳までフリーターでぷらぷらしていたが、突然医学部にいきたいと思い
医学部再受験をすることにした。
という人とでは、どちらの人をとりたいかというのは誰がみてもあきらかでしょう。
でも、これは差別とかじゃないです。
単なる選考なんです。
今まで、ぷらぷらしていた人は、その分、努力しか結果を出さなければいけないんです。
これは、すべての世界で当たり前の成功するための事実です。
おわりに
自分がどんな経歴であっても過去を塗り替えることはできません。
大切なのはこれからどうするかです。
未来は今の努力でいくらでも自分の思い通りにすることができるんです。
明るい未来を信じて頑張りましょう。