医学部面接対策に!よくある質問とうまい答え方

いよいよセンター試験も終わり2次試験が近づいてきましたね。

なので、そろそろ医学部の面接対策もしておきましょうか。
せっかく勉強してきたのに勉強で落ちてしまうことなんて絶対いやですよね?
だったらきっちり対策しておきましょう。
面接は準備で9割決まります。後の1割は運ですよ(笑)

医学部の面接でよくある質問とうまい答え方

まず、確実に聞かれるしつもんがあります。

「あなたはなぜ医師になりたいのですか?」

「なぜ○○大学を志望したのか?」

この2つは鉄板でどの大学でもほぼ聞かれます。

あなたはなぜ医師になりたいのですか?

もちろん、自分がなぜ医師になりたいと思ったのかを話せばいいのです。
しかし

「親が医師だから」

「親が医師になれというから」

なんて主体性のない答えは避けるようにしましょう。

ましてや

「お金が儲かりそう」

「偉くなりたい」

なんて考えてる方はもってのほかですよ。

さすがにこんな解答する方はいないでしょうが、
医学生になる学生にふさわしい解答を答えるべきでしょう。

ポイントは自分の経験を言葉にすることです。

自分や家族が病気で入院したりした経験はだれにでもあるはずです。

そのときに、感じた医師の先生が患者のために尽力してくれたおかげで

自分や家族の病気が治り今の私がいるということに本当に感謝しているという

素直な気持ちを自分の言葉で語ればよいのです。

そういった自分にしかない経験が医師という職業に興味を持つきっかけになり

いろいろ情報を調べたりするうちに、次第に医師になって人の役に立ちたいと

考えるようになったというようなことをあくまでも

自分のことばで語ればよいのです。

答えの例をネットで調べて丸暗記して臨むなんてのはやめたほうがいいですね。

質問されたときに答えにつまりますし、なにしろ自分の経験で語っていないことばって

薄っぺらく感じるんですよ。

何十人も面接してれば、そういう人はすぐわかるんですよ。

なぜ○○大学を志望したのか?

地元の大学を受けるなら答えやすい質問です。
地元出身なら、自分が生まれて育ってきたこの町と人が好きでこれからも暮らしていきたい。
だから、地元の大学を受けることが当たり前だったというようなことを言えばいいですね。

県外出身ならば受験する大学のホームページやパンフレットからその大学独自の教育システムなどを調べておくことは必須ですね。

それで、その独自の特色が志望する理由とすればいいでしょう。

卒業後に○○県に残るか?

これもかなり聞かれる質問です。
やはり、国立大学は田舎にあることが多く、医師が少ないのが現状です。
だから、できる限り地元に残って医師として働いてくれる人をとりたいというのが本音なんです。

本音はどうであろうが、とりあえず合格しないと意味がないですし
6年間で心境の変化があって当たり前です。

ここは、合格するための解答を用意しておきましょう。

当然、残らないと答えるのは避けたほうがいいでしょうね。

でも、わからないと答える人も多いそうですね。

僕もそう答えました。

しかし、6年間暮らすうちに友人や恋人ができて残りたいと考えるかもしれないし

やはり、ここで地域の人に支えられて暮らしていくことで自分が存在するわけなので

その恩を医師として返していくというのが人情であるというように

答えるというのもいいでしょう。

とにかく、残るときっぱりいってその理由を説明するか

まだわからないが、前向きに考えるという趣旨で話すというどちらかがよいだろう。

将来、どのような医師になりたいか?

これもよく聞かれる質問です。

同じような質問に「大学卒業後はどうするか?」というのもあります。

やはり漠然と医師になりたいという人よりも

心臓外科医になりたい。そのために、大学在学中に英語をしっかり勉強する。

大学卒業後は、○○大学で研修をして高い技術を身に着けたい。

そして、語学力を活かして海外留学をして最先端の技術を習得して

日本一の心臓外科医になる。

というように具体的な目標を語ることができれば必ず一目おかれるでしょう。

実際、医学生ですら、何科に進んでどこで研修をしてというのを具体的に決めている人は

少ないんですよ。

具体的な目標を持っている人の方が困難なことも乗り越えられるものなんです。

このきっかけに具体的に進みたい科を決めるとよいでしょう。

その他のよくきかれる質問

自分の長所と短所は?

自分の長所はそのままいえばいいし、短所も言い方によってはアピールにつながります。

例えば、頑張りすぎることが短所です。しかし、一つのことに集中できると考えれば長所と

いえるかしれません。とうまくアピールにつなげるのもいいでしょう。

自己PRをする、協調性はあるか?

これも自分の長所を答えればいいです。

ただし、医師として求められる能力があることをアピールするといいでしょう。

例えば、協調性、チームワーク、熱意などを部活動などのエピソードとともに

アピールできるといいですね。

興味のある科は?

これも、卒後の進路と似ている質問です。

今のうちに考えておきましょう。

入学後何をしたいか?

医学部は勉強が大変ですから、勉強第一で部活などもして協調性などの

医師にとって必要な能力を伸ばしていきたいと答えればいいでしょう。

ボランティア活動をしたことがあるか?

あれば経験を答えればいいですし、なければないで構わないでしょう。

苦手科目の克服について工夫したことは?

医学部はいろいろな科目を勉強する必要がありますから

苦手なんてことは言ってられません。

だから、苦手科目をどのように克服したかを聞くことで

医学部の勉強についていけるのかを聞きたいのでしょう。

先生に質問をしまくった、参考書で自分で勉強した、など

自分なりの解決策を示せればいいでしょう。

医療ニュースについて

大学によっては、医療ニュースについて聞かれることもあります。

少なくとも受験する大学のある県の医療ニュースはネットで調べて

自分なりの意見をいえるようにしておきましょう。

面接対策に他の人の答え方を知っておくのも有効ですね。

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