医学部再受験に失敗した人はどうなる?その後は?

ネットには医学部受験に成功した人の話は多くありますが、失敗した人の話って少ないですよね。

失敗した人は失敗を忘れようとするので語りたがらないからです。

なので、ネット上には再受験成功談ばかりがあふれています。

そのため、再受験生は自分も簡単に医学部に合格できるかのように錯覚をしがちです。

しかし、医学部再受験は成功するとは限りません。

だから、失敗したときにどうするかということを考えておくことも大切です。

受験がすべてじゃないんですから。人生はまだまだ長いんです。

医学部受験に失敗したらどうするか?

別に医学部受験に失敗したからといって何も変わりません。

多くの人は、医学部に関係した歯学部、薬学部に進学する人が多いですね。

また、再受験で失敗した方は、普通にまた会社に就職するというのが一般的です。

仕事をしながら再受験をしていた人は、何も変わらないでしょう。

受験のときは受験のことしか考えられなかったでしょうが、人生はまだまだ長いんです。

医学部受験に失敗したくらいで人生をあきらめるのは早すぎます。

人には、得意不得意がありますから、受験の才能はなかったけれどもビジネスや芸術やエンターテインメントなどの他の分野ですごい才能があるかもしれません。

今は、まだ自分に向いていることがわからないのならこれから努力して手に入れていけばいいだけのことです。

何ごとも考え方次第で好転しますよ。

医学部再受験に失敗した人の引き際

医学生
医学部受験に失敗した!また来年も挑戦するか!
ネコ医者
ちょっと待ってください!

医学部再受験には引き際が肝心だと思います。

ほんのちょっと点数が足りなくて合格できなかったとしても来年合格できるとは限りません。

実際、浪人すればするほど、どんどん合格率が減っていくというデータもあるくらいです。

最終的に、合格できればいいですが、もし、合格できなければ普通の大学を卒業して会社に就職するという道も難しくなってきます。

だから、僕は医学部受験に挑戦する人にこうアドバイスしています。

ネコ医者
「挑戦するなら2回まで!浪人生は2浪まで!」

医学部再受験をしている方なら2回までが限度です。

空白期間が長くなればなるほど再就職は難しくなります。

さらに、もう1回だけといって何度も受け続けているとキリがありません。

2回までと決めて落ちたらスッパリあきらめるという覚悟の上で挑戦するほうが合格できる可能性も高くなるでしょう。

【追記2018/01/29】目標を達成するには期限を設定することが必要不可欠です。何度でも挑戦可能だと落ちることが当たり前になってしまいますからね。

浪人生なら2浪までです。

2浪目は滑り止めとして後期と私立の他の学部も受けておいて医学部受験に失敗した時に進学する先を確保しておきましょう。

2浪なら企業への就職も全然大丈夫です。

医学部を受験するくらいなら早慶上智レベルなら合格できるのではないでしょうか?

一流大学に行って一流企業に就職するという人生も悪くないものですよ。

【追記2018/01/29】浪人生なら2浪まで”というのは国立医学部しか受験できない人を想定しています。3浪以上になると企業への就職が難しいので将来の選択肢が狭くなりますからね。それでも諦めきれないなら仮面浪人という手もあります。

一方、私立医学部を受験できる恵まれた方は何校でも受験できるし、志望校のレベルをある程度落とせるので、3浪以上でも合格する可能性はあるんですよ。なので、私立医学部に入れるなら3浪以上で挑戦してもいいと思います。

医学部受験失敗した人のその後は?

人間失敗したことを語る人って少ないですよね。

だから、あんまり失敗したその後ってわからないんです。

でも、実は失敗した人はたくさんいるでしょう。

私の周りだけでも2人も医学部再受験に失敗した人がいます。

一人は仕事を続けながらの挑戦だったので何も変わりはありません。

もう一人は、元から仕事をしていなかったので、特に変わりはないです。

ちなみに、私の周りで他に医学部再受験に成功した人は2人います。

私の周りだけで見ると、成功率は50%ですね。

医学部受験を検討している人は失敗したときのことも必ず考えておきましょう。

でも、安心してください。

失敗しても命まではとられませんから。

思う存分後悔しないくらい勉強してください。

これだけやって受からないんだったら悔いはないってくらいに勉強しましょう。

そして、万が一失敗したらしたでスパッとあきらめましょう。

人生は長いんですから。

医学部予備校資料請求

医学部に落ちたくないなら医学部予備校に行くべき理由は?

僕は独学で医学部受験に成功しましたが、残念ながら独学にはこんなデメリットがあります。

独学のデメリット
・勉強の計画を自分で立てないといけない
・分からない問題について質問できない
・勉強の悩みを相談する人がいない
・医学部の受験情報について情報が入ってこない

なので、医学部を目指しているならば、医学部専門の予備校に通うことをおすすめします。

医学部予備校に通えば、医学部受験に関する情報が豊富に手に入り、さらに同じ医学部を目指す仲間もできるからです。

医学部予備校で出会った友人は一生涯の友になるし、ライバルがいるので、やる気もグンと上がります!

でも、どこの医学部予備校に通えばいいのかって分からないですよね。

そんな方は、医学部予備校ガイド医学部予備校の資料請求をすることをおすすめします。

全国73校の医学部予備校が掲載されているので、あなたにぴったり合った医学部予備校が必ず見つかるはずです。

ぜひ、いくつかの医学部予備校の資料請求をしてみてください。

特に指導方針であったり、自習室などの施設に注目して比べてみましょう。

 

✅ 医学部専門予備校に行くと医学部合格率が高くなる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

というのは浪人生にとっては最大の悩みどころでしょう。

私は医学部を目指して浪人する方には医学部専門予備校に行くことをお…

 

シェアする

フォローする