
信州大学医学部の地域枠推薦に合格した受験生が、高校の評定、面接で聞かれた経験、センター試験の科目配分を振り返ります。評定平均5.0だった方が、受験科目以外も含めた高校生活と受験対策をどう両立したかが分かる体験談です。
この記事は2018年に掲載した個人の体験談です。本文の入試方式・科目・配点・模試判定は当時の回答で、現在の募集条件や合格可能性を示すものではありません。推薦人数・評定条件・地域枠の条件は、信州大学医学部の公式入試情報から確認してください。
1. 推薦入試の形式は何?
地域枠推薦
2. 合格した大学と学部はどこ?
信州大学 医学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値67の公立高校
4. 学校の評定平均は何点だった?
5.0
5. 受験科目はなんだった?
センター試験、面接、書類選考
6. 合格体験談
高校の評定と推薦条件への対応
医学部の推薦入試は他の学部と異なりセンター試験の結果も利用されるものでした。
1校から4人までしか推薦できず、評定平均が4.3以上必要なため高校での成績も重要でしたので、受験対策の勉強だけでなく高校の期末試験で確実に得点をとれるようにしなければなりませんでした。
私は幸いにも体育や音楽など受験とは関係のない教科もそこそこ得意だったため評定平均ではあまり悩みませんでした。
面接で聞かれた高校生活・理系分野の経験
また、面接では高校時代の部活などありふれた内容から高校時代に経験したこと、特に理系分野への興味や経験を多く聞かれたため、高校時代から研究や実験などに少し興味を持って取り組んでおくこともメリットかと思います。
センター試験の配点を見て文系科目も強化
当時、私にはセンター試験の得点率がとても重要だと感じられました。ただし、これは受験した本人の印象であり、得点率だけで合否が決まるという正式な選考基準を示すものではありません。
そのため、東京大学や京都大学を筆頭とした旧帝大のような特殊な受験勉強をしなければいけない状況ではなく、いかに一般的に大学受験で必要な知識を広く正確にもっているかが問われました。
得点配分としては、理系ではありますが英語、国語がそれぞれ数学、理科と全く同じ得点配分であり、社会のみがこれらの半分の配分だったため、文系理系問わずに点を取ることが要求されました。
そのため、国・数・英の主要3科目が得点源となり、理系の人が受験する割合が多い医学部においてはむしろ文系科目での得点で差がつきました。
しかも数学や化学は満点を狙える教科であるのに対し、国語、英語、社会ではある程度の得点は狙えても満点を取ることはなかなか難しい教科なので、これら文系科目を強化し、模試を受けるなどして経験を積み、どのような問題が出てもいつも同じくらいの得点がとれ、ヘマをしないように心がけました。
一緒に受験した同級生はバリバリの理系だったので数学はいつも満点でしたが本番の国語で得点が伸びず、私より理系科目においては明らかに長けているにもかかわらず不合格となってしまっていましたので、これは大切だったかと思います。
地理を選び、二次試験の準備にも余力を残す
また、覚えなければならないことが多いため、少し負担を減らすために社会では地理を選択し、基礎知識を覚えていればあとは当日考えれば点数が取れるようにしました。
このおかげで比重の重い教科により力を入れることができ、かつ推薦入試が残念な結果であった場合に向けての2次試験勉強の余力も残すことができ、許容範囲の点をとり推薦入試で合格することができました。
7. 後輩へのアドバイスは?
勉強に限らず日々の努力は報われるので、冷静な頭と熱いハートを持って頑張ってください。
そして何より体調管理をしっかりしてください。
あわせて読みたい記事
- 新潟大学医学部の推薦合格体験談 — 現役生が推薦条件と配点から大学を選んだ例。
- 医学部面接の質問を調べる方法 — 志望大学の過去の面接情報を確認する。
- 勉強時間の配分の決め方 — 科目ごとの配点と得点の伸びを考える。
