医学部受験で成績を伸ばす2つの考え方|間違いノートと本番の準備

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2026年10月11日更新:センター試験時代の得点と勉強法は体験として残し、共通テストでの実践に向けた注意点を加えました。

私がセンター試験で9割を目指した理由

私は二次数学に不安があったため、センター試験で90%を目指し、共通試験の得点を生かす戦略を重視していました。

ただし、9割がすべての医学部で必須、あるいは9割あれば合格できるという意味ではありません。必要な得点は大学・方式・年度・配点で異なります。数学の伸び方も人それぞれです。

この記事では、その目標に向けて考えていた「実力をつける」と「本番で発揮する」の2つの方法を紹介します。

成績を上げるには2つの考え方がある

まず2つのアプローチから説明します。

1つ目は、”実力をあげる方法”。
2つ目は、”身に着けた実力を試験の本番で確実に出す方法”。

1つ目のアプローチによって、90%をとれる実力をつける。

つまり、90%獲得に必要な知識と問題に対する考え方、わからない問題への対処、
各問題へのそれぞれの最短での答えを導く方法など、すべてを漏れなく準備をします。

2つ目のアプローチによって、自分の実力を100%出し切る手法を紹介します。

”精神的な面”、”肉体的な面”とこちらも複数のアプローチから取り組みます。
つまり、90%をとれる実力をつけてそれを本番で100%出し切りましょうということです。

 

では、”実力をあげる方法”から説明していきます。

実力をあげる方法

間違いノートをつくる

間違いノート

実力面の強化、つまり、知識の総量を高める方法を教えます。
最も重要な戦略は、間違いノートをつくることです。
間違いノートとは、何回も間違うところや理解が不十分なところについてまとめたノートの
ことです。
私が高得点を目指すうえで役立った方法です。すべての高得点者が作っているわけではなく、ノートを作るだけで得点が上がるという意味でもありません。
ただし、基礎学習を始めたばかりの段階で、分からないことを全部ノートに写そうとするのは負担が大きくなります。
わからないところが多すぎるからです。
まず、定評のある参考書と問題集を1冊繰り返して、基礎知識を完璧にしましょう。

私がすすめていたのは、まずセンター試験で70〜80%を安定して取れる程度の基礎を固めてから、間違いノートを作る進め方です。
私は、8月頭くらいから間違いノートを作りました。

最終的に生物98、化学96、倫理政経95 を獲得しました。
生物、化学、倫理、政経、それぞれ2冊ずつというのは、この元記事で紹介していた当時の目安です。冊数をそろえることが目的ではなく、何度も間違うことや理解が不十分なことを、繰り返し確認するために使いましょう。

身につけた実力を本番で発揮するための準備

試験本番

センター試験模試で安定して8割以上とれてる方が、
身につけた実力を本番で発揮するために、私が重視していた準備を書きます。

試験に臨む心構え

まずセンター試験に臨む心構えは”自分の実力、つまり、今までやってきたことを全て出し切れればそれでいい”という考え方であるべき。

生活リズムを試験に合わせる

試験1か月前から夜10時には布団にはいり、7時には起床するという生活リズムをつくり、
サーカディアンリズムを整える。

夜10時に床に入り朝7時に起きるのは、元の記事で挙げていた生活リズムの例です。全員に同じ時刻が合うわけではありません。自分に必要な睡眠時間と会場への移動時間を考え、無理のない範囲で試験日に近い生活に整えましょう。

体内時計は、誰もが朝7時に起きて夜12時に眠くなるというものではありません。睡眠については厚生労働省の睡眠ガイドも参考にしてください。

気持ちを落ち着けるために私が試したおまじない

他にも合格体験記で見た手法ですが、”ノートにピンク色のペンで○○大学医学部医学科に合格できました。ありがとうございます。とかいて暗唱する。”というやり方が精神の安定に大きく役立ちました。
この方法は私の気持ちの支えになった、という体験談です。不安を必ずなくしたり、合格を保証したりする方法ではありません。

模擬試験で試験に慣れる

当時は河合塾のマーク模試に加え、河合・代ゼミ・駿台・東進のセンタープレテストや予想問題集を広く使うことをすすめていました。

現在は共通テスト向けの模試から、日程・予算・復習時間に合うものを選んでください。すべて受けることより、受けた試験の復習まで終えることを優先しましょう。2026年度の模試日程はこちら。

模試と予想問題集をとく時は、必ずマークシートを使い、マークミスをしないようにマークを
する方法を考えること。

当時、私が特に重視したのはセンター試験の過去問分析です。現在の受験では、共通テストの直近の問題と現行科目の出題範囲を優先しましょう。
試験直前期は解いた過去問を再び使い、解答手順や時間配分を確認する、という考え方です。センター試験の問題を補助教材にする場合は、今の範囲・形式と異なる部分を区別してください。

おわりに

いかがでしたか?

いくら勉強して実力をつけても、試験の本番で失敗しては意味がありません。

だから、僕は実力を100%引き出す方法について常に考えていました。

みなさんの参考になれば幸いです。

 

 

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確認した公式資料:大学入試センター・2027年度試験情報 / 厚生労働省・健康づくりのための睡眠ガイド2023(2026年10月11日確認)

『医学部受験で成績を伸ばす2つの考え方|間違いノートと本番の準備』へのコメント

  1. 名前:キャツビン 投稿日:2016/05/30(月) 04:15:09 ID:2d3abe77f 返信

    二次数学はゼロから始めて1年で他の受験者よりも得点力をつけることは不可能です。
    についてなのですが、何故ですか?

    これは僕の考察ですが、
    難しすぎて解法が浮かばないからでしょうか?

    面倒をかけて申し訳ありませんが
    具体的な理由を書いてもらえると
    助かります。
    よろしくお願いします。

    • 名前:igakubuhowto 投稿日:2016/06/14(火) 17:24:19 ID:56da4465b 返信

      返信遅くなりすいません。今確認しました。
      単純に数学は範囲が膨大だからです。
      なので、1年でゼロからだと頻出分野にしぼって勉強するしかありません。
      いくつかの分野は切ることになります。
      それで、頻出分野を完璧に解ききってやっと合格点に達します。
      ただ、この頻出分野をミスなく完答するということが簡単なようでかなり難しいのです。
      それは、まず解法がわかるということも1つ目のステップになりますが、その次のステップに
      確実に計算を間違えないという課題も存在するからです。
      これらのステップをミスなくできるようにするために1年という時間がギリギリだと考えるからです。

      また、数学だけにすべての時間を使えるわけではないですし、合格という観点から考えると
      暗記科目などの覚えたら覚えただけ得点力がつく科目に時間を割くという戦略上からも
      数学には限られた時間しかあてることができないという事情もあるのです。