藤田医科大学医学部の入試と難易度|旧藤田保健衛生大学の分析

藤田医科大学医学部の入試・学費を調べる方へ。この記事には、旧称「藤田保健衛生大学」の時代の倍率や配点、アセンブリ教育の紹介を残しています。

今の入試情報を確認するには

藤田医科大学医学部|公式情報の確認ポイント

  • 藤田保健衛生大学は2018年10月10日に藤田医科大学へ名称変更しました。大学公式の名称変更・沿革のお知らせで確認できます。
  • 受験生サイトには2027年度の「医学科」学生募集要項が掲載されています。医工共創学科の案内もあるため、医師を目指す方は医学部医学科の欄を確認してください。
  • 一般入試・ふじた未来入試・共通テスト利用入試など、方式ごとの出願資格と配点を確認します。学費は同サイトの「学納金・奨学金」で入学年度・減免条件とあわせて調べましょう。

藤田医科大学医学部の公式入試情報を見る

公式情報の確認日:2026年10月7日

以下は2018年掲載時の分析・体験談です。元の説明、参考書、過去の数値をできる限り残しています。偏差値・募集人数・学費・配点・面接形式・カリキュラムは当時の記録で、現在の制度を示すものではありません。センター試験の数値を共通テストにそのまま置き換えず、上の公式案内と区別してお読みください。

藤田保健衛生大学医学部は偏差値や倍率からみて入りやすいのかどうかをテーマに記事を書きました。

入試科目や配点についても紹介しています。

藤田保健衛生大学医学部とは?

藤田保健衛生大学医学部は愛知県豊明市にある私立大学です。

大学は1968年に開学し、医学部医学科は1971年に設置認可、1972年に開学しました。大学創設50周年の2018年に名称変更が行われています。元記事では、カリキュラムの改革と医学教育の刷新も紹介していました。

学科の垣根を越えて多職種連携を学ぶ「アセンブリ教育」は創立以来50年以上の伝統です。

他学科の学生と共に学び交流することによって、医師として必要なコミュニケーション能力を養うことができます。

藤田保健衛生大学医学部は、患者さんに対して最善を尽くすためには、最先端の医療技術や医療機器に関心を持ち実践することが大切であるという考え方を大切にしている大学です。

学生数と教員数の比は1対1で、日々進化する医療知識や技術を身につけられる環境が用意されています。

入学後6カ月で夜勤実習を体験出来たり、臨床実習に臨む際大学病院まで20秒で到着できる位置に控室があったりと、医療の現場のスピード感やリアルな動きを体感するのに十分な環境や教育プログラムが整えられています。

また、英語でのコミュニケーション能力向上にも力を入れており、TOEFL-ITPを進級要件に導入している他、海外実習プログラムの充実を図っています。

学費については、6年間で総額約3050万円と、私立医学部の中では標準的な学費です。

※ただし、一般入試からの入学者の内上位80名の学費は総額で2980万円になります。

旧記事では、2013年度まで「入学者の30%以上が4・5浪または再受験生」、2014年度は「4浪以上の割合が2割から1割に減った」と紹介していました。ただし、この数値の一次資料は今回確認できていません。人数の変化から選考方針の変更や年齢による不利益を断定することはできません。

多浪生・再受験生は、現在の出願資格と評価方法を公式要項で確認してください。

定員については、一般入試110名、センター試験利用入試15名となっています。

 

 

藤田保健衛生大学医学部の偏差値は?【2018年掲載時】

藤田保健衛生大学医学部の偏差値は64.0(河合塾のデータ)です。

同じ愛知県内の愛知医科大学と同程度の偏差値です。

私立医学部としては比較的低い偏差値です。

>>医学部偏差値ランキングと倍率から入りやすい医学部は?

 

 

藤田保健衛生大学医学部の倍率は高い?【2018年掲載時】

藤田保健衛生大学医学部の入試倍率は以下の表の通りです。

201820172016
一般入試10.4倍(3345/321)8.1倍(2692/334)18.3倍(3985/218)
センター利用入試12.6倍(703/56)17.2倍(707/41)44.6倍(491/11)

※倍率は、(一次試験受験者数)/(二次試験合格者数)で算出。

一般入試、センター試験利用入試ともに私立医学部の平均倍率(約18倍)と比べると低めの数値となることが多いようです。

中部地方は関東圏や関西圏に比べると競合関係にある医学部が少なく、医学部の受験自体が盛んな地域ではないためだと考えられています。

 

 

藤田保健衛生大学医学部の難易度は偏差値や倍率から考えると・・・【2018年掲載時】

藤田保健衛生大学医学部は偏差値、倍率ともに私立医学部の中では低めの数値です。

当時の偏差値・倍率を比べる材料にはなりますが、それだけで「入りやすい」とは判断できません。問題との相性や方式ごとの選抜方法も確認しましょう。

 

藤田保健衛生大学医学部の入試概要【2018年掲載時】

各試験の募集人員について

既にご紹介しましたが、藤田保健衛生大学医学部の定員は

・一般入試110名

・センター試験利用入試15名

となっています。

試験科目と配点

・センター試験利用入試について

試験科目及び配点は以下の表の通りです。

センター試験利用入試としては、かなり理系科目に配点が偏っているのが大きな特徴です。

 

 

センター試験

国語(100点満点)
数学(250点満点)数学ⅠA及び数学ⅡB
理科(250点満点)物理・化学・生物から二科目選択 ※基礎科目の選択不可
英語(250点満点)リスニング含む(50点満点)
地歴(50点満点)地歴・公民の中から1科目を選択。
公民(50点満点)
個別学力試験面接(100点満点)調査書などと合わせて100点満点

※面接試験は一次(センター試験)の合格者に二次試験として実施。

一般入試について

試験科目及び配点は以下の表の通りです。

一次試験英語(200点満点)
数学(200点満点)数ⅠA・ⅡB・Ⅲ。数学Bは数列・ベクトルから出題。
理科(200点満点)物理、化学、生物の中から2科目選択。
二次試験面接(100点満点)調査書などと合わせて100点満点

※二次試験は一次試験合格者に対して実施。

入試問題はいずれの科目も標準的な問題を確実に得点できる力がとても大切です。

>>医学部再受験に寛容な大学|多浪や浪人でも年齢差別がないのは?

 

 

次に進めたい受験準備

過去の分析から自分の課題が見えたら、次の記事も準備に役立ててください。体験談は受験当時の個人の経験としてご覧ください。