医学部に合格する方法を考えることも大切です。しかし、不合格につながり得るミスの原因を考え、減らす準備も重要だと思います。この記事では、元の記事で取り上げた計算ミス・マークずれ・記入漏れ・遅刻の4つと、その対策を紹介します。この記事には広告リンクが含まれます。
1.数学の計算ミスを減らす
数学で前の小問の答えを使って解く問題では、計算ミスが後の解答にも影響することがあります。影響する点数や部分点は問題・採点方法によって違い、1回のミスで一律に不合格になるわけではありません。だからこそ、普段から計算の練習をして、ミスの起きる箇所を確かめておきたいところです。元の記事では「合格る計算」などを紹介していました。教材を一冊終えれば医学部合格レベルが保証される、という意味ではありません。
間違えた計算を見直し、符号、分数、式の写し間違いなどの原因を分けましょう。時間を計る演習でも途中式を残し、最後にどこを見直すかまで決めておきます。
詳しくは、数学の計算力を高める勉強法に書いています。上の書籍は当時の紹介で、購入する場合は現在の課程・出題範囲に合う版かを確認してください。
2.共通テストなどのマークずれを途中で見つける

元の記事ではセンター試験について書いていましたが、マーク式の試験で解答欄がずれるリスクは、共通テストでも意識しておきたいところです。もしずれに気づいたら、慌てて全欄を消すのではなく、問題番号と解答欄を一つずつ照合します。
1.数問マークするごとに、問題番号・マーク番号を照合する。
2.問題を飛ばすときは、仮の答えをマークしておく方法もある。
2つ目は、分からない問題の欄を空けたことを忘れ、次の問題をそこにマークしてしまうのを防ぐための工夫です。ただし、仮の答えをそのままにするミスも起こり得ます。採点対象でない問題冊子に戻るための印を付け、後で見直す手順と組み合わせてください。
空欄を残す方法が合う方も、問題番号をその都度確認しましょう。どの方法でもずれを完全に防げるとは限らないので、模試や過去問で自分の手順を練習しておきます。
3.氏名・受験番号の記入漏れを確認する

氏名・受験番号などは、監督者から記入を指示されたタイミングで、指定された欄に正確に記入します。開始前・開始後の扱いは試験の指示に従ってください。
僕は実際、試験の最初と最後に3回ずつ確認する習慣をつけていました。これは私の確認方法で、3回なら必ず見落とさないという意味ではありません。受験票と答案の番号、記入欄・マーク欄を照合するなど、確認する項目も決めておくとよいと思います。
記入漏れが一律に即不合格になるとは断定できません。試験中に問題が起きた場合は、監督者に知らせて指示を受けてください。
4.遅刻を防ぐため、睡眠と移動を準備する

遅刻すると受験できない場合があります。入室の締切や遅延時の取扱いは試験ごとに違うため、試験開始時刻だけでなく、受験案内にある集合・入室時刻を確認してください。
元の記事では、試験の1か月前から早寝早起きを習慣にすることをすすめていました。僕も夜型だったので、朝型にするのに苦労しました。
ただし、徹夜して睡眠をずらす方法はすすめません。十分な睡眠を確保し、起床・就寝時刻を規則的にすること、朝に光を取り入れることから生活を整えましょう。厚生労働省・快眠と生活習慣でも、規則的な生活と光のタイミングが説明されています。朝起きられない、眠れない状態が続くときは、無理に調整せず医療機関に相談してください。
会場までの経路を確認し、交通機関が乱れた場合の連絡先や代替経路も用意します。
ミスを引きずらず、次の問題に戻る準備もする
医学部受験では、防げるミスを減らす準備が大切です。一方で、「ミスしたら即終了」と決めつける必要はありません。気づいたら修正できる範囲で対応し、残りの時間で取れる問題に戻りましょう。
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参考資料:厚生労働省・快眠と生活習慣 / 大学入試センター・2027年度受験案内(2026年10月11日確認)
