島根大学医学部の再受験対策|面接体験・過去問分析・入試情報

島根大学医学部を再受験する方へ。管理人自身の面接得点や、2014〜2016年度の過去問を調べた記録、実際に使った参考書の感想を残して紹介します。

今の入試情報を確認するには

島根大学医学部|公式情報の確認ポイント

  • 現在の募集条件は島根大学の入試情報で確認してください。入学者選抜要項に加え、一般選抜・地域枠学校推薦型選抜・緊急医師確保対策枠など、希望する方式の資料を選びます。
  • 「合格者最低点」は過去の合格者の成績で、「第1段階選抜(足切り)の基準」とは別です。共通テストの必要科目、換算点、個別試験、面接の扱いを順に確認しましょう。
  • 下のセンター試験配点や面接60点の表は2017年掲載時の記録です。文系科目や面接の比重についての当時の考え方を、現在の配点にそのまま当てはめないでください。

島根大学医学部の公式入試情報を見る

公式情報の確認日:2026年10月7日

以下は2017年掲載時の分析・体験談です。元の説明、参考書、過去の数値をできる限り残しています。偏差値・募集人数・学費・配点・面接形式・カリキュラムは当時の記録で、現在の制度を示すものではありません。センター試験の数値を共通テストにそのまま置き換えず、上の公式案内と区別してお読みください。

(原記事の情報整理日:2017年2月8日)

 

島根大学医学部の情報

大学名島根大学医学部
設立年1975年設立
住所〒693-8501 島根県出雲市塩冶町89-1
大学ホームページhttp://www.med.shimane-u.ac.jp/index.html
6年間の学費 3,496,800円
医師国家試験合格率94.7%
学生数934人【男性:45%・女性:55%】
再受験についての当時の印象 寛容と記載していました(当時の独自評価。大学の公式な選考方針ではありません)
進級難易度かなり厳しいという当時の独自評価(現在の進級基準は大学資料を確認)
交通アクセス出雲市駅南口から徒歩25分。
出雲市駅北口で「市民会館・島根大学病院・上塩冶車庫行」(1番のりば)に乗車し、島根大学病院下車。
※病院を経由しない便もあるので要確認。

 

島根大学医学部の入試・受験情報【2017年掲載時】

偏差値 東進66・河合65・駿台61・代ゼミ66・平均64.5
募集人数 前期62名・推薦40名
学士編入試験 あり
 試験日 17/2/25・17/2/26
 受験料17000円
 出願期間17/01/23~17/02/01
 調査書点数化 なし

推薦での募集人数が多めの医学部です。

後期試験はありません。

島根大学医学部 配点【2017年掲載時】

数学理科英語国語地歴公民面接合計
センター試験100200200200100–700
2次試験200–200––60460

島根大学医学部は、文系科目の配点がおそらく医学部で1番高いのではないかといわれる医学部です。

国語と地歴公民が圧縮されずに、評価される医学部は珍しいですよ。

だから、理転した再受験生の方には有利かもしれません。

2次試験の面接の点数も少ないので、面接で点数差がつけられて不利になることも少なくなると考えられます。

再受験生におすすめの医学部です。

島根大学医学部 配点比率【2017年掲載時】

センター試験2次試験面接
60.3%34.4%5.3%

センター試験の配点が、国立大学医学部の中でもトップを争うほどの高さを誇ります。

センター試験逃げ切りで医学部を目指す方におすすめです。

 

島根大学医学部 合格者成績情報【2017年掲載時】

2015前期試験合格者最高点合格者最低点合格者平均点
センター試験(700)632.40 (90.3%)572.30 (81.8%)603.57 (86.2%)
2次試験(460)360.00 (78.3%)281.00 (61.1%)322.21 (70.0%)
合計(1160)977.80 (84.3%)895.90 (77.2%)925.78 (79.8%)

 

2016前期試験合格者最高点合格者最低点合格者平均点
センター試験(700)649.80 (92.8%)569.40 (81.3%)607.28 (86.8%)
2次試験(460)368.00 (80.0%)294.00 (63.9%)332.86 (72.4%)
合計(1160)1001.90 (86.4%)916.30 (79.0%)940.14 (81.0%)

島根大学医学部のセンター試験の合格者最低点は、約81%です。

2015・2016年度の表では、合格者のセンター試験最低点が約81%だったことが分かります。ただし、この得点で合格できることや、第1段階選抜を通過できることを示す基準ではありません。

センター試験に失敗したという方におすすめの大学かもしれません。

 

島根大学医学部 センター試験ボーダー 推移【2017年掲載時】

年度注意(%)ボーダー(%)濃厚(%)
2013年808387
2014年808489
2015年828590
2016年828690

※注意は合格可能性20%以下。
ボーダーは合格可能性50%。
濃厚は合格可能性80%以上を示す。

センター試験ボーダーとは、合格可能性が50%、不合格可能性が50%となる
センター試験の点数のことです。

最低でもセンター試験ボーダー以上の得点は欲しいところです。

表の「濃厚」は当時紹介した合格可能性80%以上の目安です。模試の判定であり、合格を保証する得点ではありません。

2013年から2016年にかけて、ボーダーが毎年1ポイントずつ増加しています。

近年の医学部人気により、ボーダーが上がってきていることがうかがえます。

それでも、やはりセンター試験で90%をとれば、合格濃厚ラインまで到達できるんです。

当時はセンター試験90%を目標として勉強することを勧めていました。現在も目標点は必要ですが、受験年度の配点に合わせて考えましょう。

島根大学医学部 前期 倍率推移【2017年掲載時】

年度募集人数志願者数受験者数実質倍率
2014年62––5.8倍
2015年625594588.1倍(合格者69名)
2016年626124457.18倍

※旧記事では倍率の計算方法が混在しています。2015年の8.1倍は559人÷69人(志願者数÷合格者数)に対応し、実質倍率の458人÷69人とは異なります。2016年の7.18倍も分母の確認が必要なため、この列を同条件の実質倍率として比較しないでください。


倍率は、前年が高ければ次の年は低く、前年が低ければ次の年は高くなる
という傾向があります。

島根大学医学部も若干ですが、この傾向がみられます。

なので、志望校を決めるときは、あえて、前年に倍率がぐんと高かったところを志望すると

出願先を比較する一つの材料にはなります。ただし、翌年の倍率が必ず下がるわけではないため、募集人数・方式・科目の変更も確認しましょう。

島根大学医学部 医師国家試験合格率推移【2017年掲載時】

2013年93.1%
2014年89.1%
2015年93.8%
2016年94.7%

※データは新卒・既卒の合計

医師国家試験合格率のデータも示しておきます。

島根大学医学部 面接試験について

面接形式個人面接
面接時間15分程度
面接官3~4人

面接の点数は、人によって20~60点と大きく異なります。

県内出身者はやや有利な気もしますが、県外出身の再受験生で満点を取った人も
いるので、面接の出来で大きく差がつきます。

面接官の当たりハズレもあるでしょうし、それで人生が決まってしまうっていうのも怖いものですね。

ちなみに、管理人は30点でした。

他の合格者の点数も聞いたことがありますが、だいたい平均点は、30点くらいですね。

たった15分の面接で、30~40点の点数差がつけられているので、面接対策はしっかりと
しなければいけません。

合否の分かれ目になるでしょうね。

 

島根大学医学部 2次試験出題傾向 数学

2次試験数学の注意事項

医学部医学科が解答する問題は一部の問題が指定されています。

関係のない問題を解かないように注意しましょう。

  • 指定された問題だけを解答
  • 答えは解答用紙の所定の場所に解答
  • 解答用紙の裏面は使ってはいけない

試験に関する注意事項は、問題表紙に書かれています。

変更される可能性もあるので、必ず試験当日に確認してください。

 

2次試験数学 出題分野の分析

大問が4つで、各大問に小問が2,3個あります。

医学部医学科の指定問題を分析しています。他学部との共通部分については後述します。

2014年度出題分野
第1問確率、数列
第2問整数
第3問微分法、数列、極限
第4問行列の演算、整式の因数分解

 

2015年度出題分野
第1問確率
第2問ベクトル、三角関数
第3問微分法、積分法、数列
第4問軌跡と方程式、図形の面積、積分法

 

2016年度出題分野
第1問平方根、素数
第2問解と係数の関係、2 次方程式の判別式、軌跡と領域
第3問複素数平面
第4問図形の面積・体積、積分法、極限

※管理人が実際の過去問を見て調べています。

大問1つは、医学部医学科用の問題となっていますが、残りの大問3つは総合理工学部との共通問題となっています。

だから、全体的に優しいといえるでしょう。

数学が得意な人は、9割とる人も多いです。

センター試験は苦手だけど、数学には自信があるという人におすすめです。

過去3年分の過去問の出題分野を分析したところ

 

微分法・積分法は、毎年でています。

3年中に2回でた分野は、確率、数列、極限、軌跡、図形の面積・体積となっています。

これらの分野は重点的に対策をしたほうがいいですよ。

 

頻出分野のまとめ

毎年でる分野微分法・積分法
よくでる分野確率、数列、極限、軌跡、図形の面積・体積

 

島根大学医学部を受験する方は、これらの頻出分野を確実に解けるように対策しておきましょう。

ハッとめざめる確率は、確率対策用の問題集の決定版です。

確率の考え方をまとめて学ぶのに役立つ一冊です。身についたかは、過去問を自分で解いて確認しましょう。

ただ、結構ボリュームがあるのが、難点ですが。

初めの方に確率問題に対する考え方がのっていますので、そこだけ読むだけでも価値があると思います。

2次試験英語 出題分野の分析

大問は5つで、3問が他学部との共通問題です。

大問3が医学部専用問題となっていて、難しくなっています。

また、大問5の下線部英訳も医学部専用問題です。

2016年度出題分野
第1問下線部和訳、説明問題
第2問下線部和訳、説明問題
第3問(医学部用)下線部和訳、説明問題
第4問自由英作文(40~60語)
第5問(医学部用)下線部英訳

島根大学医学部の英語の特徴が下線部和訳が多いということです。

和訳問題は微妙な表現の言い回しの違いで大きく減点されます。

だから、和訳問題の対策として参考書を必ず1冊こなしておきましょう。

下線部和訳で問われる英文には、否定表現、関係代名詞、分詞構文、無生物主語構文などの重要構文が頻出しています。

なので、下線部和訳を通して、英語の構文についての知識が問われているのです。

後は、説明問題の対策も重要です。

”This”などの指示語が表す具体的な内容を把握できるように練習しておく必要があります。

まとめ
・下線部和訳・説明問題が頻出
・重要な構文は確実に訳せるようにしておく

英文和訳問題の対策には、英文和訳演習がおすすめです。

4冊にわかれていますが、1冊が薄いのですぐ終わります。

実際の採点例がいくつものっていて、採点例を参考に自分の答案も自己採点することができます。

日本語の細かい表現の違いで大きく減点されることがあるので、必ずやっておくことをおすすめします。

私も全部やりましたからね。

英語の説明問題対策には、こちらがおすすめです。

実際の入試問題がたくさん掲載されていますから、説明問題だけを解いていくといいですよ。

内容も医学部関連の話題なので、かなり役立ちました。

情報提供をお待ちしております

「医学部一発合格のコツ」では、医学部受験の経験談、特に面接の点数に関する情報提供をお待ちしております。

医学部の面接の選考においては、まだまだ不透明な部分が多いのが現状だと思います。

他の大学を受けていたら合格していたというような高い学力を持ちながら、受験校の選択を誤ってしまったがために、面接で落とされてしまったというような事態に陥る人がないようにしたい!

そんな思いで「医学部一発合格のコツ」では、医学部受験に関する情報を発信していきたいと考えております。

ご協力いただける方の情報提供をお待ちしております。

よろしければ、上のメニューの「お問い合わせ」または「コメント欄」から情報をお寄せください。

 

公式入試情報と本文の対象年度を確認しながら、受験準備に役立ててください。

次に進めたい受験準備

過去の分析から自分の課題が見えたら、次の記事も準備に役立ててください。体験談は受験当時の個人の経験としてご覧ください。

『島根大学医学部の再受験対策|面接体験・過去問分析・入試情報』へのコメント

  1. 名前:アビリー 投稿日:2017/08/08(火) 20:16:02 ID:2c3b91f41 返信

    今年島根大医医を受験する再受験生(現在他大3回生)です。
    島根大の二次について質問なのですが、
    ①数学で二次対策としてやるべき問題集はなんでしょうか。現在荻野の勇者を育てる数Ⅲと駿台文庫のcanpass数1a2bやっていて、定着したら過去問にいこうと思っていますがどうでしょう。

    ②英語で医学部専用問題があるそうですが、医学部用の単語帳もやらないといけないでしょうか?現在はシステム英単語を第3章まで覚えました。

    このほかにも島根大医医対策として過去問演習前にするべきことがあったら教えて下さい。

    よろしくお願いします。

    • 名前:itinose 投稿日:2017/08/16(水) 22:00:39 ID:8a7a6ea6a 返信

      ①それらの参考書はわからないので答えられません。
      ②ほかにやることがないなら過去問の医学関係の単語を覚えてもいいですね。それでもまだやりたいならやってみてもいいと思います。ただ、そこまで英語にこだわるくらいなら数学を勉強した方が合格率は上がると思います。


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